12/30 この時期は1年を振り返ってみたくなるわけで

年末特有の、なんだか時空の狭間にいるような、ふわふわとした時間の流れの中にいる。実家じゃなくてもこの時間は流れるんだな……。

喉の痛みは、昨日のケンタッキー健康法で一瞬調子が上向いたかと思いきや、昨日の夜はちょろちょろの水道くらい流れる鼻水に悩まされ、今日は鼻水に鉄の味も感じるし、頭も若干クラクラするし、立派に風邪の道筋を辿っている。風邪ひき年末。

年末は、やっぱり自分の今年1年をふんわりだけれど振り返ってみたくなるタチだ。
なんやかんやで、スマホで写真を撮っている。外ごはんと家でおいしいものを食べたとき、外ごはんのときは、同行者が許可をくれればその同行者とごはんの写真、仕事の現場写真、素敵な風景を見つけたとき(主に花)、旅行に行ったらその場その場で。撮るのはそれくらいだけれど、カメラロールと、予定を管理しているスケジュールアプリとを行き来すれば、今年の自分に起きたことは、大抵思い出せる。

今年は、仕事量は抑えたつもりだったのに、長期も短期も日帰りも、そこそこ出張に行っていた。で、出張の合間の休日や、短い出張も金曜日にしたりして、くっつく週末に旦那さんを呼び寄せて、1泊2日の旅をしていた。北も西も。こんなに都外のいろんな場所に旦那さんと旅行に出ていたのは、結婚以来初めてかもしれない。年末の今、あそこのあれがおいしかったね、なんて話をするのが静かにたのしい。

ほしいもののスクショもいろいろあって、振り返るとおもしろい。今年は、バッグとメガネがほしい1年だった。バッグは、PCが入るサイズのリュックと、いつものお出かけ用の小さいショルダーバッグを買った。メガネも悩みに悩んだ結果、お気に入りの形のフレームのものを2型、手に入れた。大満足。

仕事も頑張ってたし、仕事現場でいろんな人と、自分では選ばないごはんを食べに行っていた。何を食べたか、を写真を見て思い出していると、そこで何を話したか、まで思い出すのがおもしろい。お酒を飲む人が相手だと、そこで話した内容も、相手は翌日には忘れていたりして、ちょっとせつなくなったりもするのだけれど。

そんな、わたしの2023年。よかったな。

来年が、まっさらの白紙過ぎて、どうしようもなさと「なんでもできるぞ!」という不敵さと「いい大人なのにそれで大丈夫か」という不安と「ある意味わたしの人生っぽい」というあきらめと、いろんな感情がごちゃ混ぜになって、笑う。

自分で自分を放っておくと、怠惰な自由を謳歌し過ぎて、数年くらいは簡単に無為に時間が過ぎてしまいそうなので、1か月分、1日刻みで予定をつくってしまおうか、なんて考えている。

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