11/25 風邪をひく予感

休日。

昨日「体調が悪い」と早退して帰ってきた旦那さんは、深夜は「鼻水がとまらない」とつらそうにしていたし、今朝起きたらしっかり風邪声になっていた。熱は平熱と微熱をいったりきたりしている。本人曰く「風邪だ。インフルやコロナではない」とのこと。こんな時期に病院に行っても、却ってひどい風邪やインフルをもらって帰ってくるだけな気もするし、ひとまず本人の体感を信じることにする。

そんな旦那さんと同じ家で過ごしているわたしは、今朝起きたときには胸のあたりに違和感を感じて、日中は眉間のあたりが痛くて、「あぁ、風邪、もらってしまったかもしれない」という嫌な予感がしている。まだ追い出せるだろうか。いまさらかもしれないけれど、ビタミンCを摂るべくレモン水を飲んだり体を温めたりおとなしくしたりしている。

メンタル不調はよくあるのだけれど、体調を崩すことってコロナ罹患以降あまりなかったから、「こんなにも日常生活がやりにくくなるものだっけ」となんだか新鮮に驚いている。コロナ罹患はある種イベントみたいに感じながら乗り切った記憶で、コロナじゃない、風邪みたいな日常的に起こりやすい体調不良って、地味に煩わしいものだな、と思った。自分の体の使い勝手がいつもより悪いの、めんどくさい。
体調管理って大事だな、とか、免疫力って必要だな、とか、マスクってちゃんと健康守ってくれてたんだな、とか。そういう健康関係のことに勝手に思考が巡っていく1日だった。

こういう日に『風邪の効用』を読み直したいと思うのに、部屋のどこにあるのか、見つからない。
あれを読むと、年数回は風邪をひくのも自分の体のためには悪くない、と思えるので、まさに風邪をひきそうな予感がしていて、でも本を読むくらいの元気はある今読むのにぴったりなんだけどなぁ。


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