8/20 レジプロおばちゃんの退職

昨日のこと。
いつも行っている近所のスーパーの、レジのプロとして尊敬していた紫髪がかっこいいおばちゃん、多分昨日付で退職された。

スーパーで買い物をすませて、さあ帰ろうとしたときに、プレゼントらしき荷物をいっぱい抱えたレジプロおばちゃんが、同僚や元同僚と思われる人たち、10人じゃきかないくらい、多分20人近くいたんじゃないかな、それくらいたくさんの人たちに囲まれていて、お別れを惜しんでいるようなシーンに出くわした。
出勤してきている人だけであの人数のお見送りにはならないだろうから、昨日シフトがお休みだった人や既に退職している元同僚な人たちも来ていたのではなかろうか。
おばちゃん、みんなに慕われていたんだなぁ、と胸が熱くなった。(まぁ、ここまで目撃したシーンから私が想像したことで、そもそも全然事実とは異なるかもだけれど)

私がこの街に引っ越してきた最初っから、レジプロおばちゃんはレジ捌きの技術も愛想も距離感も対応してもらっていて気持ちよくて、好きだった。おばちゃんがレジにいるのを見つけたら、率先してそのレジに並びに行っていた。おばちゃんのレジの並びの列、並んでいる人のカゴの中に商品がいっぱい入っていても、他の列よりもめちゃくちゃ早く進むの、すごいなといつも思っていた。
もう、レジ付近でおばちゃんを見かけることはないのかもしれないと思うと、さびしい。
最後に一言お礼を言いたくなったけれど、めちゃくちゃお客さんがいっぱいいるスーパーの、たまに来るお客さんのひとりがしゃしゃってお礼を言いに来るのも気持ち悪いなと思ってやめた(もしかしたら退職云々も私の勘違いかもしれないし)。
直接は言えないから、ここで、こっそりお礼を言っておく。

ありがとう、レジプロおばちゃん。こっそり、ファンでした。

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