2/15 アプリゲームで遊ぶ

起きたときから窓の外が強風で寒そうな音がしていた。水曜日だし、起きた瞬間から閉店ガラガラ、な気分。今日は何もしない、と決めた。はたらかないし、生産的な活動もしない。だらだらする。……そう決めて、決めた通りに過ごすのに、誰に迷惑をかけるわけでもないのに、後ろめたい気持ちになる。まだまだだな。

スマホのアプリ、いろんなものに手を出し始めたらキリがないとわかっていて、いくつかの決まったゲームでずっと遊んで、他のゲームにはあまり手を出さないタイプだ。なのだけれど、遊んでいるゲームがちょくちょく挟んでくる他のアプリの広告が、何度も何度も見せられるせいか、やっぱり気になる。

「ずっと『気になる』で留めてないで、試しに遊んでみたらいいじゃん。おもしろかったら『なるほどね』だし、おもしろくなかったら『こんなものか』でアンインストールしたらもうその後は気にならないよ。内容知ってるわけだし」と、いつかうとうとしているときに思いついて。今日はそれを実行してみた。気になるアプリを片っ端からダウンロードして遊んでみよう、と。で、結果、2つのアプリをダウンロードした。

2つともパズルゲームで。
ひとつめは、少し進んだら「思っていたのと違った」となって、すぐにアンインストールした。わたしは、パズルゲームにはタイミングゲームの要素は求めていないことがわかった。じっくり考えさせてほしいし、パズル自体は解けているのにタイミングをミスるせいで失敗になるのがストレスだった。
ふたつめは、ストーリーつきの、いわゆる「消しモノゲーム」で、こっちが気がついたら6時間くらいずっとやってしまっていた。おやつの時間くらいに始めて、外が暗くなって、仕事に行っていた旦那さんから「もうすぐ帰る」コールがあるまで、無心でやっていた。なんだろう、すごいおもしろいとか興奮するとかではないのだけれど、クリアできたらできたでうれしいし、失敗しても、そこまで悔しいわけでもなく淡々と「もう1回」を繰り返すかんじ。気がついたらずっとやってしまっているパターンのゲーム。これは、ハマるとまずい。時間が溶ける。今後、遊ぶのはいいけれど、遊ぶタイミングは考えなければ……。

そんな、「気になるアプリを試してみる」な1日を過ごして、とりあえず、ひとつの「気になる」が「もう気にならない」にかわった。すっきり。
懸念事項はさっさと潰していくに限るな……。

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