1/30 多分食物アレルギー
年をとるにつれて、なのか、体に合わない食べ物が増えてきた。蕁麻疹らしきぶつぶつが出るくらい強い反応が出るものから、食べた直後からお腹の調子が悪くなって30分以内にはお腹を下すような即効性のあるもの、翌日の顔の上半分にやたら芯の硬い吹き出物が出る時間差性のものなど、反応はいろいろ。そういう体にとってよくない反応が出て、体感として食べ物のせいだと思ったら、自分が直前から前日に食べたものを振り返って、合わなかった食材に目星をつける。次に同じものを食べるタイミングが巡ってきて、同じ反応が出たら、黒だな、と。
で、前回食べたときにぶつぶつが出るタイプの不調に陥った食品があって、でも味は好きで、今日は何もない日だしと食べてみたら、やっぱりダメだった。アレルギー反応なぶつぶつ。合わなかった。
パッケージの原材料名の欄の写真を撮って、薬を飲んで、寝た。アレルギーだとしんどいはずなのだけれど、薬も効いたのだろうし、数日前からXで眺めていた出来事の結末が、さっき起きてくるまで自覚がなかったけれども、自分にはショックが大きかったようで、メンタルも沈んでいたみたいだ。
合わない食品は、結局、小麦が(量によっては)ダメになりつつあるな〜、という予測。パンもお菓子も大好きだから、勘弁してほしい……。でも、今日食べたものだけじゃなくて、パンの食べ放題に行ったり食べ放題ほどではなくても小麦感みっちみちのパンを食べると調子が悪くなる自覚はあった。あまりに認めたくなさ過ぎて、目を逸らしていたけれど。
快適に過ごすためには、(なるべく)合わない食べ物は避けて、体の使い勝手がよい状態を保ちたい。が、食べたいものは食べたい、おいしくて好きなものは(少しでもいいから)食べたい。自分の体の許容する範囲と、自分のその後の予定と、相談しつつ、いい塩梅を見つけてつきあっていくしかない、か。
それにしても。体というシステムはすごいなと思う。口に入れた瞬間に「合わないものが入ってきたぞ〜!」とアラートが出て、「早く排出しろ!」ばりにすぐお腹をくださせたり、「体の持ち主に『これはダメだ』と自覚させろ!」と見た目や痒みに訴えてみたり、体に合わない成分的なものをどうにかして外に出そうと体表面に吹き出物を出してみたり。異常なインプットに対する正しい(?)アウトプットのバリエーション。体システム、作った人、すごい。しかし、アトピーをはじめアレルギー反応を示す対象の多いわたしの体は、「ちゃんと性能検査した?」と問いたくなることも多い、けれど。
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