11/25 人に訊く

出社。元わたしの席は上司に物置にされているのと、なぜか上司とわたしだけ別部屋で、上司がいないときにその部屋にひとりだと寒いので、今日はスタッフ部屋にお邪魔して、仲良しの同僚のデスクの隅っこを借りて仕事をした。スタッフ部屋は人がいっぱいいてすぐに相談や雑談ができるのがたのしい。人の話を聞けるのもうれしい。

昨日の件。自分の仕事に自信が持てず。

会社に行って、同僚たちと上司と、それぞれに自分の思うところを話してみた。「わたしの選んだものでできた空間、なんかふわふわしてません? 浮かれているというか、重さがないというか、主たるものがないというか……」と、またまとまりのないことを言い出すわたしの話をみんなふんふんと聞いてくれ、それぞれに思うことを伝えてくれた。フィードバック。

結局、みんな「これでよくない?」ということだった。適当に答えられたわけではなく、本当にそう思って言ってくれているようだった。「この場所にはこれで合ってる、問題ない」とか、「人それぞれのセンスがある、みんな違うからこそ会社として幅が出るし、バランスも取れる」とか。現場に行った上司も「現場にいた方にお話を聞いて作り込んだらああいう風になった。選んだものも、ちゃんとニーズに応えてた」と言ってくれた。1点だけ「あれはどうなの?」のご指摘が入ったけれど、そこはわたしとしてはきちんと意見と反論を持っているところだった。

みんなに肯定してもらって、やっとちゃんと「あの仕事はあれでよかった」と納得できた。よかった。落ち着いた。

自分ひとりでやって自分で納得できればよいのだろうけれど、まだそこまでの自信も信念もない。まだしばらくは、人に頼りつつ、人に訊きつつ、やっていこう。

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