ヒトカラ

久しぶりにヒトカラをやった。

単に歌うだけでは張り合いがないので、採点機能やランキング機能をオンにして行うことがほとんどだが、音程のグラフ(?)をみているとそれに気を取られてどんどん声が小さくなっていくような気がする。他の人はどうか知らないが、私は大声だと音程をコントロールしにくいのだ。あと単に大声を出すのが苦手というか、出し方がよくわからない。声質が合っていない曲を歌うと二曲くらいで声がカッスカスになる。

聴くのはわりとアップテンポな曲が好きだが、歌うのはバラードのほうが気持ちが良い。歌いやすいからかな。速い曲は案外口が回らなくて愕然とする。

鼻歌で歌うときは「けっこう上手いじゃん」と思っても、いざカラオケで歌ってみると全然である。カラオケ音源って原曲と全然違う風に聞こえることありませんか?オリジナル音源でカラオケができたらなぁと思う。

今日歌ったなかで一番点数が出たのはスムルースの『冬色ガール』でした。

これは大学入る前くらいにラジオで聞いて知ったのだったと思う。

私にとってとても不幸な とても不幸なことなのは
昔とても幸せだった 幸せだったことでしょう

スムルース『冬色ガール』

ここの歌詞が印象に残って調べた。切ないのと、それだけ良い恋だったのだろうなというのとで、やっぱり切なくなる。この曲きっかけでスムルースのアルバムも入手したけど、結局この曲が一番好き。

この曲がまさにそうだが、私は歌詞がいいなと思って曲を気に入ることが多い。家族でカラオケをしたとき、母が『この曲こんな内容だったんだね』というのを聞いて内心衝撃を受けた。歌を聴くとき内容を一切聞かずに、メロディーだけを聞いている人がいることをその時初めて知ったのだった。

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