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痔か癌か潰瘍か。

前回、叔父に向かって
「あんたら先に死ぬんやで?!
その時に、私は思い出がないと生きていけないんや!!」

涙ながらに訴えておきながら
大変なことになった。

下血である。

最初は、生理かと思った。
思うほどの出血だったのだ。
トイレへ行くたびに出血。
しかし、時間が経てどもナプキンに血がついていない。
はて?

まさか‥尻か‥?!
そう、尻であった。
が、私は血便と切れ痔の経験者。
大して驚きはしない。
と、言いたいところだが出血量が明らかに過去と違う。
そして、今、ストレスもない。
思い当たる節がない。

と、言うことを叔父に話したら
「痔だと思っていたら直腸がんだった人を知っている」
不安を仰ぐようなことを言ってきた。

そこで私の脳に走馬灯が流れた
母が亡くなって3年、やっと生きるしかねーかなと
前向き?になりつつある私に
死が近いと言うのか!

それって、もしかしなくとも
この年齢だと美人薄明になるではないか。


と、なると
手記を残しておかなければならないな。
ついでに暴露本も用意しておくか。
もし手記がヒットした場合、映画化、ドラマ化、コミックス化はされるから
キャスティングのNGリストは作っておかなければならない。
と、いろいろ考え

次に葬儀に呼ぶ人リストである。
「顧問弁護士のT先生にはきてもらいたい。
私、あの先生は人生で出会って良かった10人に入るの」と
叔父に話しながら考えた。


残りの9人は誰だろうか。
それは‥次回。

まぁ。多分、間違いなく痔であろう。(2024.04.23)