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2.ちょっとしんどい時に読む本

日常には「ちょっとしんどいな」で溢れてる。

SNSでは情報が溢れすぎているし、ニュースではやれ不倫、やれ不適切発言。不確かな情報に振り回されませんよと思いつつ、しっかりと自分の気分に反映してしまう日もある。

そんな時に、ここに書いてあることを実践すれば自分を取り戻せるよ😉
なーんてウインクしてくれるような優しい本に出会った。

1を読んだ人も多いのかな?
(ちなみに私は1を読まず、偶然2を図書館で見かけたことがきっかけ)

個人的響きを書き綴っておこうということで📝


インスタおしゃれハウスの魔力

家探しをしている。
建売を買うか、賃貸を挟んで新築するか、悩みに悩んでいる。

インスタではおしゃれハウスアカウントがたっっっっくさん並んでいて、沼にどっぷり浸かっている自覚がある。

毎日自分の意見がブレブレで、家探しの軸も決まらず。

そうしていつの間にか、かっこいい家に住まなければ気が済まない状態になっていた。インスタお化けに取り憑かれている。怖すぎ。

でもこの本では、フランス流の暮らしのコツが何点も紹介されていて心が落ち着いた。「どんな家に住むか」よりも、「どんな生活をするか」が1番大事だなーと気付かされた。

救われた言葉たち

本文そのままではないけど、私的響きポイントをメモ。

フランスの人たちは、
居心地のよい家庭を築くことに誇りと喜びを感じているようだ

毎日の家事は雑用でなく、上記目標を達成するために楽しむことという見解らしい。スバラスィ。

今すぐに脳内変換は難しいけど、家事って本来そうだよね。全ては心持ち次第。

もう一度我が家に恋しよう
子育てから老後を迎えるまで、長い時間がある。家への不満は少なからず出てくるであろう。目的や好みに合わせてリフォームやDIYで工夫して、不満だらけの家ではなくて、何度も思い出を更新できるって最高!なマインドで家を可愛がりたい。

家族の団らんをイベントにする
作中では様々なアイディアが出てくる。
私が絶対に採用したいイベントはドレスアップナイトとゲームナイト。

毎月第二土曜日は思い思いのお気に入り服で夜ご飯。
毎月第四土曜日は映画の登場人物になりきって夜ご飯。

ってな感じのイベント。子供と意思疎通できる生活がまだ想像つかないのだけれど。大人になった時に、「我が家だけの特別な記憶」が思い出せるように、暮らしをデザインしたい。シンデレラのフワッフワなドレスが欲しいと言われても、いつどこに着てくの?なんて水を刺さずに買ってあげる母になれますように。

家は魂が宿る場所

私の実家はマンションだった。
私が成人した頃に引っ越してしまい、もうその部屋には他人が住んでいる。
たまにそこを通りかかると色んな景色が浮かぶ。

弟が川にしまじろうのぬいぐるみを落としてしまい、枝で拾ったこと。
入学式のたびに同じアングルで写真撮影したエントランス。
好きな人と塾の帰りに待ち合わせをしたマンションの裏っ側。

幼少期から住む家はやっぱり特別。
楽しいことも悲しいことも、その場所に魂として遺る。

家探し、すごくすごく悩ましくて頭を抱えているけど、まだ人生4ヵ月の我が子が幸せいっぱいの記憶で溢れるように丁寧に選ぼう。いつか、こんなに悩んだ日々も思い出として消化できる日が来る。その楽しみを思い浮かべながら、今日も夫婦会議していくぞ!



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