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40.人はどう死ぬのか

今週も、今まで読んだ本を1冊紹介させて頂きます ^⁠_⁠^
 
2024年5月10日(金) 第40回目は
『人はどう死ぬのか』
久坂部羊 (著), 講談社 (2022)
 
読み終えるまでの平均的な読書時間:3時間44分⇒結果:70分
 
一番よい「死に方」
 
それは、病院へ行かない事
ええっ😮・・・
 
救急車を呼んじゃったら、蘇生措置をせざるを得ない
運び込まれた病院の医者も、どうして病人なんか連れてくるんだそのまま逝かせてあげろよ
 
一応、型どおり蘇生処置するけど
運悪く、心拍が再開したら気管チューブを挿入し
人工呼吸器につなぎ、点滴したりして延命
 
ちょっと刺激的な言葉を「切り抜き」ましたが、医療関係の現場の人はそんな事を思ってしまったりする人もいるそうです
 
一度治療を開始してしまったら、止める事は事はできないんですよね🤔
 
アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
って言葉を聞いたことが有りますでしょうか?
 
もちろん、私は知りませんでした😆
 
もしもの時に、どこでどのような治療を受けるかなどを家族や親しい人
そして、医療機関で繰り返し話し合い、本人による意思決定を支援するプロセスのことだそうです
 
命の危機が迫った時、約7割の人は自らの意思を伝えることが難しくなり
「痛い治療は避けたい」
「最期は自宅で迎えたい」など
自分が大切にしている価値観を前もって周囲に伝えておくことで、理想とするかたちで終わりを受け入れる
 
現在の日本においては、安楽死・尊厳死は合法化されていない
だから、もし治療を意図的に止めてしまうと殺人になってしまう
 
F1で最多7回のワールドチャンピオンシップを獲得した
ミハエル・シューマッハ選手はスキー事故で頭部を強打し
2回の外科的処置、容体を安定させるために人工的な昏睡状態に置かれていたそうです
 
あれから10年以上経っています
意識は有るが、話す事や身体を思うように動かすことはできないそうです
本人、そして家族はどんな想いで生きているのでしょうか・・・
 
答えの出ない事態、どうにも対処しようのない事態に耐える能力を積むことの大切さを教えてくれる、そんな本でした
 
著者の方は「在宅死」を推奨しています
在宅で穏やかに「死」を迎える大事なポイントは「病院へ行かない」
 
もし、家族が倒れたその時、救急車を呼ばない
そんな選択肢を持つ事ができますでしょうか?
 
ピンピンコロリ
 
いい人生だった
心底そう思えるように生きていきたいですね ^⁠_⁠^

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楽読に出会って、1冊の本をマンガのように
大体1時間位で読めるようになり
そして、本を読む読書習慣ができました
 
楽読インストラクター:はなまん
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最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

担当講師:水野 貴之
メールアドレス:
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