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なぜ、自分は学ぶのか。

先日、MBAの最終報告会が終わりました。出来は決して良いものではないのですが自分の中でひとつ区切りがついたので、改めて自分はなぜ学んでいるのか?ということを考えてみました。
 なぜ自分は学ぶのか?を考えてみた時に、自分の知識・経験は浅く、きちんとした教育訓練、経営の訓練というかそういうものを受けていないからというのがMBA取得を目指したきっかけです。ただ、日にちが経過すると日々の煩雑なことに追われ、なかなか勉強一筋ではいかないし、周りの優秀な学生たちに気後れして、中途半端な勉強態度で終わる自分もいるし、またMBAってこんな程度かと、斜に構える自分もいる。
 幸いにも、いま自分は小さいながらも経営の意思決定をするポジションにいて、生の経営を体験出来ていることにやりがいも感じている。(大きな責任もあるわけだが)
 だから自分は学ばないといけないと思う。家族や社員、地域社会のためにも学ばないといけない。(なんか大げさやけど・・)何より、自分のより良い人生のために学ばないといけないなぁと思う次第なのであります。

(※貞観政要は唐の第2代皇帝、太宗・李世民(598年~644年)の言行録。

出口治明さんは好きな作家でもあり、座右の書『貞観政要』の中で、三鏡(銅の鏡・歴史の鏡・人の鏡)を紹介している。

  1. 銅の鏡は、鏡に自分を映し、元気で明るく楽しい顔をしているかチェック

  2. 歴史の鏡、過去の出来事しか将来を予想する教材がないので歴史を学ぶ。

  3. 人の鏡、部下の厳しい直言や諫言を受け入れる。

MBAは2と3を学んでいるなと思います。2は、過去の経営の沢山の事例を学ぶことができるし、事例の中から抽出された理論を網羅的に学べる。
3は、様々な職種、事業規模の学生と触れ合うことで学びに通じるものがある。諫言ではないけども、今までの自分の範囲でしか考えられていないことがわかることが沢山ありました。

凝り固まった価値観の押し付けがいかにいけないかがわかります・・・。


幻冬舎を起ち上げた方の人生哲学の本

自己検証・自己嫌悪・自己否定なきところに成長なし。

  1. 自己検証、自分の思考や行動を客観的も検証し修正していく。

  2. 自己嫌悪、自分の拠って立つ場所をまず否定しなけらば、戦えない。

  3. 自己否定、自分はまたしてもダメな人間になってしまったと自覚するからこそ、人は永遠に戦い、永遠に成長しつづけられる。

いまの自分を疑い、さらに高みを目指さなければいけないと振るいたたせてくれます。


自分の言葉の獲得

アウトプットが苦手な自分を考えていくと、要は言語化が出来ていないんだろうと思う。
この1年、新しい事業を始めたお陰で、「言葉」に対する重要性を実感することが多々ありました。なのでこの本はとても勇気づけられます。

  1. 人生を言葉で変える。

  2. 仕事を言葉で変える。

  3. 人間関係を言葉で変える。

自分はもう40代半ばになり、このまま無力に終わっていく自分を時々感じるんですが、『まだまだ始まってもいねえよ』という言葉に背中を押されています。

もしこの記事を読まれた方がいたら、一緒に言葉を成長させていきましょう!
ここまで書いてきて、なんだか要点を得ない文章で、うまくまとまらない文だなぁと思いつつ・・・。

だからアウトプットなんです!





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