表裏一体

この地球には夜と昼、夏と冬、光と影のように全てには裏と表がある。

どちらが良いという事は存在しない。
昼にしがみついた所で、必ず夜は来る。
光にしがみついた所で、影は来る。

そうか、、、物事も同じなんだな。
ずっとずっと楽しい、良い事ばかりなんて有り得ない。諸行無常。
どちらか一方にしがみつきたくなる気持ちは分かるけど、全て目の前の出来事に抵抗せずに受けとめれば良いのだな。

悲しみをない事にして、目を背けたら一時はその負の感情を感じずに楽になった気がするだろう。
しかし、それは何れ何倍にもなって私達の前にやってくるのが自然の法則なのだな。
これが悲劇の正体か。

あの人は優しいが、それと同じ位冷たい部分もある。あの人は明るい性格だが、それと同じくらい暗い部分もある。

目の前にある光と影、何れも受け止めてニュートラルに在りたい。

あるものをない事にするのではなく、一度しっかりその感情を受け取ろう。

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