見出し画像

すごろくみたいに

ようやく緊急事態宣言が解除、段階的な制限の緩和、ということで。酒が飲めます。

時間があるあると思いながら、考えごとが趣味みたいな私の睡眠時間はコロナ禍でよっぽど減りました。なんでや。

そんな中でも、良いことってあるんですねぇ。開店当初からずっと描いていた構想というか、やってみたいアイデアのようなものがあって。何人かにはなんとなくお話してたんですが。

プロフにも書いてる「狭小bar」というジャンルを作って拡めるというものです。(あ、狭小barという言葉は私が勝手に作りました。)

うちみたいに小さなお店って、最初入りにくいだろうし、看板とか出てない限りどんな人が何売ってんだかよく分かんないと思うんですよ。私は新規さんによく「男性が一人でやってるbarだと思ってました〜」って言われます(髪短いから?)。やっぱ女性がやってる酒場ってまだまだマイナーだったりもするのかなと。

まぁ例えば何かの間違いで足を踏み入れてしまって、あらなにこの空間なかなか良いじゃない?ってなったお客さん方は少なからず、この狭くて小さい酒場ならではのコミュニティに魅力を感じてくれてるんだろうと。私も好きでやってる訳で、きっと全国にも似たような素敵なお店や、そういう空間が好きな人達がたくさん居るだろうし、繋がっていけたらとても楽しいんじゃないかなぁと考えてたんです。

それを集めて紹介していくサイトを作りたいなーでもそんなこと一緒に出来るような知り合いいないぜ…とここまでで止まってたんですが、昔バンドやってた時にお世話になってて、現在webデザイナーをされてる先輩から先月電話をもらいました。なんとなんとの難破船、spinのホームページを作らせてくれないか?と。

き、来たーーーー!し、しかも向こうからーーーーーー!!

HPは最初作ろうか考えてはいたんですけど、インスタで事足りるだろうと、とりあえず横に置いといたんですよね。そこで合わせて先輩に狭小barのアイデアを話してみたら、面白そう!と言ってくれました。なんか想像だったものが外の世界にメリメリって出てくる瞬間は、いつもちょっと泣きそうになります。

ということで、私にとってはでっかい車輪が1mmぐらい動き出しました。昨日1回目の打ち合わせをしてきたところ。狭小barの活動に関してはもう少し経済の回復や人流が落ち着いてからでないと厳しそうだけど、ちょっとずつ進捗もお知らせしていけたらいいな。まずはHP作成!

休んでる時も、残念なマスに止まったとしても、サイコロ振るのを止めない限り、物事はちゃんと進んでってくれるようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?