開発金融機関の就職活動に効く資格

世界銀行をはじめ開発金融機関には本当にものすごいキャリアの人たちが勤務しています。

元官僚、元中央銀行行員、元ゴールドマンサックス、元マッキンゼー、ハーバード卒等々。

開発金融を目指してキャリアセミナーなんかに参加して、登壇者のキャリアをみてむしろ挫けそうになったことなんてないですか?

私は結構あります。(笑)

過去は変えられないので、いまから東大やハーバード、オックスフォード大を目指すことは厳しいですし、職業をいきなりトップ中のトップ企業へ転職するというのも厳しいです。

そんな中、唯一自分の努力でどうにかなるものが資格だと思っています!!

国連系機関に効く資格情報は下記ブログにて紹介されておりますので、私は開発金融機関(世界銀行、アジア開発銀行、欧州復興開発銀行 等)の就職活動に効く資格についてご紹介します。

*当記事はライブドキュメントとして、他に有効な資格が見つかり次第アップデートしていく予定です。この資格も有効といった情報がございましたらお伝え頂けますと幸いです。

開発金融機関の就職活動に効く資格一覧

Certified Financial Analyst(CFA)⇒フロント・バック問わず幅広く効果有

Certified Public Accountant(CPA)⇒フロント・バック問わず幅広く効果有

Certified Management Accountant(CMA)⇒財務・経理を筆頭に主にコーポレート部門

Association of Chartered Certified Accountants(ACCA) ⇒ 財務・経理を筆頭に主にコーポレート部門

Certified Internal Audit(CIA) ⇒ 内部監査

Financial Risk Manager(FRM) ⇒ リスク部門全般

Certified Public-Private Partnerships Program(CP3P) ⇒ 主にフロント(インベストメントオフィサー)

Associate Business Continuity Professional(ABCP) ⇒ リスク部門(その中でも事業継続リスク担当ユニット)

Certificate of the Business Continuity Institute(CBCI) ⇒ リスク部門(その中でも事業継続リスク担当ユニット)

*上記は資格名+開発金融機関の中のどの部署に応募する際に特に有効かを筆者の感覚で記載したものです。

勿論、書類選考時に上記資格があるからといって通過することが約束されているわけではないです。ただ、無いよりはあったほうがよいと思いますし、実際にある特定の資格を保有しているかどうかを見るといった書類選考の仕方をしている場合もあるようです(筆者調べ)。

まとめ

職種や採用を担当される方によっては、書類選考時にある特定の資格の有無をまず確認するというのは勇気づけられるのではないでしょうか?

超一流の学歴や職歴を一朝一夕に得ることはほぼ不可能ですが、資格であれば(どれも英語がベースの難関資格で比較的高額ですが・・)どうにか個人の努力でどうにかできると思います。

もちろん1年~3年とか取得に時間がかかるものも多いのでモチベーション維持も大変ですが、職歴や学歴をブラッシュアップしつつ資格にも取り組むというのは一つの戦略として有りだと感じています。

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