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キラキラできないピラティスインストラクター

noteに登録してはや3ヶ月。

みなさんのステキなnoteを読ませてもらってばかりの日々から、

一歩だけ前に進んでみます。


何かと考えすぎて動けなくなる自分にとっては、

清水の舞台から飛び降りる、ぐらいの勇気をふりしぼっています。


少しだけ「自分」を知っていただきたく、

ここに書きしるしてみます。

「時間あるし読んであげてもいいかな…」という、

とてつもなく心の広い方がいらっしゃれば、

少しだけお付き合いください。


私は、現在ピラティスインストラクターを生業としております。

「ピラティスインストラクター」ってどんなイメージでしょうか?

SNSなどで発信されているインストラクターの方々は、

同じインストラクターの自分から見ても〈まぶしい〉です。

美しいスタイルで難しいエクササイズを笑顔でこなし、

向上心にあふれた文章とキラッキラした自撮り。

私には目を閉じてしまいたくなるほど〈まぶしい〉です。


同じインストラクターなのに、

なんでこんなに〈まぶしく〉感じるのだろう?

自問自答。

導き出した答えは

「自分にはできないから」

自分にできないことが普通にできる人って、

なんでこんなに〈まぶしく〉映るんですかね。


インストラクターという職業ながら、

私は自分に注目が集まることが苦手なのです。

もちろん、レッスンの際は見本となる動き・指導はお客様の前でしっかりやります。

お客様のやる気・モチベーションを上げるため、

笑いを織りまぜたトークもします。

でも、レッスンの主役はお客様。

私はあくまでも説明書の役割。

お客様の生活が輝くために、勉強もするし練習もします。

もちろん、インストラクターである私の姿勢が美しくなかったり、

ケガばかりしていては説得力もクソもないので、

身体のケアやエクササイズにも真摯に取り組んでいます。

でも、

「ピラティス大好き~!」

的なテンションではないのです。

比較的、波も風も強めの人生を歩んできた私にとってのピラティスは、

「ヒトが心身共に快適に生きていくために必要なメソッド」

という解釈なのです。

・やったほうが身体がラクになる

・やったほうが痛みが少ない生活を送ることができる

・やったほうが気分がいいい

それが私にとってのピラティスなのです。


極端に言うと、

「人生ラクしたいからピラティスやってる」インストラクターなワケです。

同じように、お客様の生活を少しでもラクにしたいのです。

私はそのための〈説明書〉ということになります。

そんな動機だから、どうしても人さまにお見せできるキラッキラした部分が見い出せないでいます。

SNSで集客する昨今、キラッキラできないインストラクターですが、

自分なりに、お客様の人生を〈キラッキラ〉させていきたい気持ちは、

〈まぶしい〉インストラクターの方々と同じ!…のはずです。



長々と、くだらない文章を読んでいただき、心より感謝いたします。

マイペースにですが、

「心と身体、人生にちょっといいこと」を発信していけたら、と思います。

あぁ、そういうのもいいね。ぐらいな気楽な感じでよろしくお願いします。




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