努力のベクトル
お疲れ様です。
小柳です。
先日Xでこんなポストをしました。
実は、おじさんが、、という話をしたかったわけではありません。
努力って何だろう?
考えたことありますか?
努力が足りない。
もっと努力した方がいい。
自分なりにいっぱい努力しているのに
人に努力しろと言われてしまう。
こんなに努力しても無理ならもう無理かもしれない。
そんな風に感じてしまったことありませんか?
弱い自分がでてきたりして、
自信のない自分が出来上がる。
泣きたい、、
そうなってしまうのは理由があります。
努力が何かを知らないからです。
なので知らない人は、努力の正体を知る必要があります。
今回の記事は努力が実っていない
そんな人におススメです。
努力の正体が何かを知れば、
自分に何が足りないのか
に気づけるチャンスかも
それでは書いていきます。
よーい、スタート。
かちん。
前提として「努力」は自分の物差しで計るものではない
1-1 「努力をする」は自分で決めることができる
努力をするという行動を
するかしないかは
自分で決めることができますよね?
何か目標に向かって努力をする、しない。
自分の意志で決めていくことができます。
「行動」にうつす。
は自分で決めることができます。
1-2「努力をしたか」は自分で決めれない
努力をしたか?は
自分で決めることができません。
なぜかというと先に結果がくるからです。
例えばマラソン大会で1位をとった人。
この人は努力をせずに1位をとれたと思いますか?
当然のように、みんな努力したんだねと言うと思います。
例え、この人に才能があったとして、足が速く持久力がある天才だったとしても、天才なりの努力があるんだろうと考えますよね。
凡人がやってることは楽勝にこなすから天才の目線では努力していないかもだけど、それは努力の結果だよ。とか、才能ある人程日々鍛錬し努力してるであろうと思っている節ありませんか?
マラソン大会で1位をとれたけど、努力できなかったという人がいても、そんなことはないだろう裏で努力してるよねって思いますよね。
努力をしたか?
を決めるのは自分ではなく結果なのです。
言い換えれば結果に結びつかない行動(努力)は努力したとみなされない。
残酷なことに本人がめちゃくちゃ努力をしていても結果を出せなければ、努力をしている人とは思われないということ。
努力をしても結果を出せない。
努力をしても結果を見せれない。
こういう状態の人は努力していることを伝えにくい。すなわち評価がうすくなりがちなのです。
一つヒントも書いておきます。
1-2-1努力しているを見えるかするべき
努力をしても結果が出せない人は沢山います。
結果そのものが大きな目標にそっている人が多いからです。
その場合は結果ではなく変化をみせるのをおススメします。
結果が出せなければ変化を出す。
努力したからあの時よりもこれができるようになった。
変化も結局は結果でしょ?と思うかもしれませんが、結果だけを見せるとなれば、それなりの時間がかかってしまいます。
なので、小さな結果を出していく。
つまりは結果として自分に変化が起きている
という過程をみせていく。
そうすることで、努力しているを見えやすくすることができます。
1-3 努力は過程
ここまで読んで下さった方は、何となく理解できていると思いますが、
努力とは、結果をだすための過程。
こういう定義づけができます。
努力が過程と理解できた!
そう思えたらもう少し分解します。
1-4 努力は質か量か
ここからは個人的な意見ですので、提案という意味でご一読ください。
量でこなさなければいけないものもありますが、努力するならば、圧倒的に質を高めるべきです。
生きるという意味で、人にはそれぞれに与えられた決まった時間というものがあります。
自由な時間が沢山あればいいのですが、多い人もいれば、少ない人もいる。
自分に与えられた時間が少ない人は、その時間を工夫しますよね?
もっと効率よくやるには?
もっと自分を高めるには?
短い時間でも質を高めれば、結果に繋がります。
量をやるのは基礎として反復練習などは効率的です。
野球で言えば、素振りやキャッチボール。
お芝居で言えば、滑舌の練習や表情筋づくり。
やらなければ衰えるものなどは量が必要です。
個人的な意見としては、努力は質が大事だと思っています。
効率よく、なるべく短時間で、深く強く努力すること。
これができるようになると一線級だと思います。
みんなが目指すべき俳優像の人いますよね?
その人ってめちゃくちゃ忙しいと思いませんか?
忙しい=時間がない。
時間がないから努力していない。
そうは思わないですよね?
努力してるから活躍している。
ですよね、
短い時間で質のいい努力ができる人になるべきではないでしょうか?
メッセージ
努力のベクトルを間違えてはいけません。
周りにいる仲間達の成長が見込めなかったとしても、その人が努力してないと思ってはいけません。
頑張っている人はみんな自分なりに努力しています。
熱量が足りないかもしれませんが、お互いの悪いところにフォーカスするのではなく、良いところを探して褒め合う。
褒めながら意見をシェアし足りない部分を補うようにしてください。
そのためにも横につながり、
意見を交換できる仲間を1人でも多く増やしていきましょう。
仲間を増やすこと。
私、コミュ障だから無理。と言わずに
人が集まることの意味がわかるようになるべきです。
情報を自分1人で探すよりも
2人、3人で探す方が早いことは確かです。
仲間をつくることの意味を知りましょう。
やってもいないのに決めつけるのはやめましょう。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
この記事を読んであなたが1ミリでも前に進むことができたら幸いです。
やれることを全力でやっていきましょう。
一歩前へ。
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