見出し画像

僕は仕事から、ぬけだしたい。

こんにちは、前田高志(まえだたかし)といいます。株式会社NASUというデザイン系の会社をやっていたり、前田デザイン室というオンラインコミュニティをやっているデザイナーです。主に、ブランディングやコミュニティ事業が得意です。

独立して4年、仕事もプライベートもやりたいことをやれていますし、おかげさまで仕事も一度も途切れることなく幸せな日々を過ごしています。

しかし、最近こう思うようになりました。

ほんとにそれでいいのか? 

僕はほんとに満足しているのか?

前田高志はこんなもんか?

まだ、足りぬ まだ足りぬ、踊りおどりてあの世まで

この言葉をご存じですか?大正・昭和時代を代表する歌舞伎役者、六代目尾上菊五郎さんの辞世の句です。これがすごく好きで。人生は一生修行。ずっと理想を追い求めて生きていきたい。

大学の時、何か一生打ち込めるもので仕事になりそうなものとしてデザイナーを選んだのです。

1+1=2くらい当たり前の話ですが、今があるのは過去に理想を追い求めていたからなんですよね。幸せに感じる部分、不満に感じる部分が2軸にあっていたちごっこをしていくことが生きていくことじゃないでしょうか。

現状への不満、焦り、憤りの部分に言語化してみると一気に溢れ出て、僕も現状から一刻も早くぬけだしたいと思うようになりました。

前置きが長くなりましたが、今日は僕が今「ぬけだしたい」ことを書いてみます。

僕が今「ぬけだしたい」ことはこちらです。

仕事からぬけだす。

最初に誤解なく言っておきたいのですが、仕事は楽しいですよ。楽しすぎます。

ただ、

いつか自分の好きな世界観を創造するだけで食べていく作家さんの気持ちを知ってみたい。そのために今動いています。

自分のコンテンツ制作をヒットを出すと完全にそのループに乗れる。

僕はずっと任天堂という世界中にオリジナルコンテンツを展開している会社で働いていましたことも影響してるかもしれません。

「いつか自分のコンテンツを作りたい。それをヒットさせたい。」

そう考えるのは自然なことでした。自分のコンテンツは漫画かもしれませんし、アプリやプロダクトかもしれません。今は前田デザイン室のプロダクトで実践しています。そして、次は漫画だ。

漫画のネーム講座にも参加させてもらったり、佐渡島さんにアドバイスもらったり、最高の待遇だったのに…。漫画のnoteも1週目で頓挫、はあちゅうさんに宣言した毎日漫画ツイートも頓挫…。

今も考えただけで、自己嫌悪で息が苦しい。

やっぱり、僕はひとりじゃ無理。コミュニティでのプロジェクトみたいにみんなとやるのが楽しい。

今は自分にあったやり方を模索中です。

本職を前田デザイン室に。

現状、仕事がとても楽しいのこともあり、すごく嫌だった社長業も楽しんできてしまっている。デザイン会社を育てていくことにハマってきました。

ただ、なりたかった自分からどんどん離れていってしまう。過去の自分に失礼だ。だから、仕事を減らし前田デザイン室にシフトしていきたい。

本職を前田デザイン室にする。

メンバーが500人になれば、その会費を会社の固定費などに費用を回し、僕の仕事が減らせられる。前デで漫画のプロジェクトもがっつりできるし、新たに漫画プロダクションも立ち上げられることができる。

それと僕の一番の幸せは、前田デザイン室の人と楽しく「ワーワー!」やることが一番幸せなんです。ウソ偽りなくほんとうのことです。僕はひとりじゃ反応がなくてなんにもできなくなるんです。だから、オンラインコミュニティを作って大正解でした。

あれ?ひょっとしたら僕もそうじゃない?

今回、この「ぬけだしたい」について考えるようになったのは、オンラインコミュニティの前田デザイン室がきっかけです。

メンバーの20代の若い子たちから湧き出るぬけだしたい欲を感じていました。そして、コミュニティ内で聞いてみたら、若い人だけじゃなくたくさんの人がぬけ出したいとコメントが殺到した。あれ?ひょっとしたら僕もそうじゃない?と気づけた。

「ぬけだ荘」はこうしてはじまりました。

・現状の不満やいらだちを言語化する。

・それをさらけだす。

・仲間とつながり支え合い始まる。

・ぬけだし率は上がる。

というコトが起こるんじゃないかという仮説でした。

実際のところ、前田デザイン室でメンバー同士のゆるやかにつながりが増え、コミュニケーションが自動的に始まっています。

この時点ですでにやってよかったプロジェクトです。

まずは近々Webサイトをオープンします。そして、一年後に一冊の本にまとめて出版します。

ダメな自分を認めさらけ出す。コミットして歩みだす。それをぬけだ荘メンバー同士支え合う。これは前田デザイン室の社会実験。

これからも「ぬけだ荘」にご注目ください。

(イラスト:yucca


たぬきのようにドロンと化けて、ぬけだ荘。

それではまたね。

前田高志

あ、前田デザイン室、月初になったので枠が空いたのでまだ入れると思います。満席で入れなかったらごめんなさい。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとう!がんばれる!!
36
デザイナー/元・任天堂/デザインで成す。NASU代表取締役/仕事では味わえないクリエイティブ。「前田デザイン室」室長/ 勝てるデザイン(幻冬舎)2021年3月出版/仕事も遊びも面白いと思ったことしかしません/レディオブック株式会社CBO/餃子が好き