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「愛されるデザインの方程式はあるのか?」を尊敬する人から訊く。

今、札幌に向かってます。

今日の17時から、紀伊国屋書店 札幌本店さんで、あるグラフィックデザイナーの方と対談するからです。

いや、もうほんと、恐れ多い。アートディレクター、グラフィックデザイナーとして大尊敬している寺島デザイン制作室 寺島賢幸さんです。

寺島さんがFacebookに投稿してくれていた画像。これこそ、寺島マジックを感じました。

僕が20代の頃、寺島さんのブログ読者でした。寺島デザイン室さんのポスター展めちゃくちゃすごかったし影響受けてます。社員さんは当時僕と同年代のデザイナーさん。ポスター展の作品が、世界的な賞をどんどん獲っていくんです。寺島さんがよく言っている「世界は意外と近い」ですね。チャレンジしてみないとわからないし、チャレンジの過程で絵作りがうまくなっていく。

寺島賢幸さんのお仕事はもう北海道自体デザインしてると思います。札幌ADCを立ち上げ、優秀なデザイナーも多く排出されていると聞きます。

寺島賢幸さんが、最近出た『デザインノート』という個人的にも大好きなデザイン誌に取り上げられているのですが、レベルが違いすぎるというか。もう、何がなってそうなったのか?もうよくわかんないレベルですね。

Facebookで「はじめてこんなに言語化したかも」とおっしゃってたのでめちゃくちゃ価値かと。

去年、われわれ僕もNASUポスター展を開催した。いつか寺島さんのようにやってみようと。でも一度やってみたのですが、2年目はできていません。リソース的にもモチベーション的にも会社としてもなかなか続かないです。

ポスター展で寺島賢幸さんから伺った話は、大変勉強になった。

「好きなデザインの先に、可能性が発見される」
「順位がつけられるピリピリの大事さ」
「常に上を目指す」
「ポスターを作ることで世界1位をめざせる」
「世界は意外に近い」
「キャッチフレーズは世界一になる」
「最初に思いついたものを捨てられるか?」
「普通を捨てたところに面白さがある」
「日常にあるもの魅力にいかに気づけるか」……など

いやぁ、寺島さんと対談なんて至福の時ですね。僕はこうやって自分の人生の伏線を回収していると感じています。

今日は寺島さん聞きたいことをまとめてたらすぐ緊張してきました。

どうしようかまじで。相当、価値が高いと思うんですよね。と思うんですよね。きっと、今日の対談を書籍にしていったら確実にすごい本ができる。


⚫︎寺島さんにお聞きしたいこと

※必ずしもこの通りに話が進むとは限りません。僕も寺島賢幸さんもライブ感を楽しむ方なので。ご了承ください。

・寺島さんのデザインは「愛されるデザイン」だと感じます。その理由はなんだと思いますか?思いつくままにお聞きしたいです。

・稚拙は質問ですいません。いちばんうまくいったデザインを教えてください。その理由もお聞きしたいです。

・寺島さんのデザインは毎回いいデザイン。寺島賢幸流の「デザインにムラがでない方程式」を教えてください。

・寺島デザイン室さんで、ポスターを作られてきたことは、今の寺島賢幸さんに影響していることとして大きいでしょうか?寺島賢幸さんを作ったのはどういうことが起因でしょうか?

・寺島さんが考える「デザインのきほん」ってなんでしょうか?(デザインノートのタイトルから)

・この質問は正直怖いのですが、書籍『愛されるデザイン』で良いと思ったところ教えてください。逆にもっとこうしたら?というところを教えてください。

・最後に前田高志にひとことお願いできればうれしいです。このままつき進んだほうがいいのか、自分ではデザインもっと頑張らないとなとも思います。寺島さんが北海道に生まれたことに意味を持たれたと同じように、エンタメ大衆的にデザインを広げていくことをやっていこうと思ってます。そのうえで、もっとこうしたら?のがあれば。

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⚫︎どこかの話の中でききたいこと
(スモールクエスチョン)

・寺島さんが手を動かしていらっしゃると感じました。そうでしょうか?

・企画タイプとアートタイプ、両方レベル高すぎてわかりません。どういうところで感じてらっしゃいますか?

・AIやテクノロジーの進化、ネットによる知識と事例の浸透度(クライアントが自社でブランディングをやる)はどう考えてらっしゃいますか?

・寺島さんは、北海道全体をデザインされていると感じました。僕のことどう見えていますか?アドバイスいただけるとうれしいです。例えば、デザインノート「前田高志特集」の打ち出し方。寺島さんならどうデザインしますか?

以上です。


17時から紀伊國屋書店 札幌本店でお待ちしています!

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