「最後だって思えば、いい仕事できる」忌野清志郎の言葉。
(忌野清志郎の言葉46)
同じ仕事を長く続けていれば、経験というものに助けられるようになる。
コツを覚えたり、引き出しができたりして、ラクに仕事できるようになる。
ただ、それに甘えてしまうと、手抜きにつながる。そこが、難しいんだろうな。
手を抜くようになると、もう上はめざせない。
モチベーションも下がるだろうし、ただのルーティンワークになってしまう。
ミュージシャンという仕事も、たいへんだと思う。
同じセットリストをこなしたり、同じ歌を歌い続けたり、
マンネリとの戦いなんだろうな。
忌野清志郎は、こんな言葉を残している。
今日で最後だって思って働けば、
いい仕事できると思うんだよね。
特にボーカルなんてそう思わないと、
やってらんないですからね。
今日はちゃんと歌えなくても、
明日やればいいやと思って手を抜いて歌うなんてこと
できないですからね。
(出典:使ってはいけない言葉 忌野清志郎 百万年書房)
昨日、忌野清志郎関連のアルバムが二枚発売された。
もちろん新曲はないけど、レアトラックの数々はうれしいので
二枚とも購入。すぐには開封しないで、ゆっくり聴こう。
RCサクセション「ロックン・ロール~Beat, Groove and Alternate~」
忌野清志郎「ロックン・ロール~Beat, Groove and Alternate~」
どちらのジャケット写真も、有賀幹夫さんの作品。Tシャツ持ってるので、
RCバージョンの方が好きかな。
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