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欧州一人旅③ [チェコ編🇨🇿]

一人当たりのビール消費量世界一の国

私は普段、ビールをメインに飲んでいるので、ビール大国に行ってみたいと思ったのが一つ目の理由。

もう一つの理由は約1万人の人骨を装飾して作られている、セドレツ納骨堂(通称:人骨教会)を見たいと思いチェコのプラハを選んだ。

プラハ🇨🇿


〈1日目〉

観光日数は1日半だったので、効率的に回れるように観光名所を絞って計画を立てた。
アテネから飛行機で移動すること約3時間。気持ちの良い気温から一転、10℃を下回る寒い気候だった。

宿は、空港から直行バスが出ていること、次の目的地のバス停も近いことからプラハ中央駅から徒歩1分のExe City Park Hotelというところに泊まった。
部屋も綺麗で広く、観光地へのアクセスもいいので、とてもおすすめのホテルである。

夕食はKentyaというチェコ料理屋に行った。
地元客と観光客が半々くらいでとても賑わっていたが、うるさすぎず、静かすぎずで1人でも居心地が悪いことはなかった。(店内の写真撮り忘れた)

私は早速ビールと牛肉のカルパッチョ、熟成牛肉のタルタルソースを注文して頬張った。

ビールと肉で優勝!!

こちらは生肉だが臭みは全くなく、とても美味しかった。隣の人が食べていた牛の角煮?的なのも美味しそうだった。また、肉屋が併設されており、買って帰ることもできるらしい。

〈2日目〉

セドレツ納骨堂

朝8時。プラハ中央駅発の列車に乗りこみ、人骨教会へ向かった。
海外旅行ド定番の遅延も覚悟したが、1分の遅れもなく到着した。(住んでいるインドでは24時間の遅延があったりする)

プラハ中央駅のホーム。きれい。

最寄り駅のKutná Hora hl.n.に降り立ち、さらにそこからバスに乗った。
人がたくさんいたので、同じバス乗り込んだところ修学旅行のツアーバスだった。久しぶりに恥ずかしい思いした。

人骨教会の外観。残念ながら中は現在撮影禁止となっている。

ガイコツがいっぱいあって、奇妙な空間だった。
ここは元々あった修道院の修道院長が、ゴルゴタの丘(イエスが処刑された場所)から土を持ち帰り、この墓地に撒いたことがきっかけで、亡くなった人の聖地となったそう。
こちらのサイトで歴史が詳しく掲載されていたので、参考までに。

否が応でも「死」と向き合うこの空間で、
結局最後は骨になるのだから、今を楽しく過ごして後悔のないように生きようと感じた。
ありきたりな言葉かもしれないが、そう感じた。

生と死について考えながら、列車でプラハに戻った。

プラハの街

ちょうど正午頃到着して、綺麗な街並みを散策した。

最初にストラホフ修道院図書館を訪れた。
ここは"世界一美しい図書館"とも言われてるらしいが、図書館なのになぜか課金させられたのがマイナスポイント。(笑)

たしかに綺麗だった。

そのままプラハ城へ

ステンドグラスが良かった。


街自体はコンパクトで歩いていけるが、
プラハ旧市街地の方からプラハ城に向かう際は、どのルートを通ってもかなりの坂道or階段になっているのでもし行かれる際は注意してほしい。

おすすめはトラムでストラホフ修道院で向かい、そこから下りながらプラハ城を通って、旧市街地に帰ってくる方法だ。

歩き疲れて、我慢できずにホテル近くのパブへ

日本だとカフェでお茶会する感覚でビール飲んでるチェコ人
平日の午後15時頃


一旦ホテルで休憩した後、旧市街地を散策して終了。

旧市街広場。ライトアップされてより雰囲気が出てた。

最後に

ロンドン、バルセロナと並んで、個人的に住んでみたい都市ランキング上位に入ってきたプラハ。街は綺麗で人も良く、物価もそこまで高くないので、とてもお気に入りの場所となった。

また、チェコは1993年から29年連続で一人当たりのビール消費量が一位らしく、見た限り酒を飲む人全員がビールを飲んでいた。(笑)

仕事終わりのビールを愉しむ人達🍺

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