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NO.105 13年目の3.11のために



かつて8月15日が近づくと死者の魂の気配を感じて心が重たくなった。
2011年3月11日以降は、毎年3.11前後は気持ちが沈むようだ。

昨年から今年にかけては、昭和という時代を象徴するような有名人の訃報が続いた…

大江健三郎、坂本龍一、谷村新司、八代亜紀、小澤征爾…
最近では鳥山明とちびまる子ちゃん役の声優の訃報に接して言葉を失った……

それはもちろんこちらの年齢がそれなりの年齢になったからかも知れないけれど、それにしてもこんなに短期間に…という気持ちがぬぐえない…

今朝、友人から東京タワーで高峰秀子生誕100周年の展示があると連絡をもらい、ふと「昭和へのレクイエム」という言葉が思い浮かんだのは、間もなく42年間の会社員生活を卒業する僕の感傷だろうか…

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