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今年もよろしくお願いいたします。

2023年を迎えました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
遅ればせながら12月クリスマス礼拝の様子を報告します

2022年12月例会から

12月8日(火)参加者60名
今月は例会後にACEF理事の小田哲郎先生をお招きしてクリスマス礼拝を守りました。
物価が上昇する一方、経済的に困窮する人びとが増えている日本社会ですが、広く世界に目を向けると戦争、飢餓、地球温暖化による自然災害といったニュースは絶えません。
クリスマスの今月、私たちは罪のあがないのために、この世にひとり子を送って下さった神さまの深い愛に感謝して、家庭がそして社会が愛によって連帯する世界の実現に向けて各々ができることを実践していきたいと願います。

友の家入場の制限も徐々に緩和しています。
今日は26人が友の家に集まりました。

クリスマス礼拝 ACEF理事・小田哲郎先生

讃美歌 95番、
聖書 ルカによる福音書1章26節~38節
(小田先生のお話から抜粋)
今年のクリスマスはいつもと違うような感じがしています。新型コロナ感染もまだ続いているということもありますが、昨年との大きな違いは、ロシアとウクライナでまだ続いている戦争でしょう。毎日ニュースで伝えられる様子は、クリスマスを喜ぶ心にブレーキをかけるようです。
しかし、聖書のクリスマス物語はそのような中にあっても喜びのメッセージが掲げられています。そのような暗い世界だからこそ与えられた光なのだと、私達に教えてくれます。ご一緒にお読みした聖書の箇所は、受胎告知と言われるクリスマスの物語でも有名な場面です。
マリアは普通の女の子というよりも貧しい困難な状況の中に生まれました。ヨセフという婚約者が親によって決められたとき、彼女はおそらく12,3歳あるいは15歳くらいまでの少女ではなかったかと思われます。それは当時の風習で何も特別なことではありませんでしたが、そのことは私に一つのことを思い起こさせます。
それはバングラデシュの女の子のことです。政府で支援している。小学校に通っていた。12、3歳、もっと若いかもしれない女の子のことです。バングラデシュでは新型コロナ感染が始まった2020年3月から2年近く、学校が休校になりました。
ACEFが支援する43の学校も2021年9月に一部再開することになって再開してからどれくらいの子供たちが学校に戻ってきて来たかというのを調べました。そうすると2割ぐらいの子供たちが学校に戻ってきませんでした。
そんな中に1人の女の子。当時ダッカのスラムにある学校の5年生だった少女が結婚して学校を辞めたという報告がありました。政府が支援を始めた30年前はそれくらいの女の子がその風習もあり、イスラム教の風習もあり生きていくために家族のために親の決めた結婚をすることはありました。
それも時には自分の父親と同じくらいそれ以上の年齢の男性と続くことも。よくありました。2番目の奥さんとして嫁ぐことがありました。でも、まさか今児童婚が禁止されている法律によっても禁止されて現在でもそのようなことがあるとは想像していませんでした。
スラムの子供たちは最初に入学する時期を逃したりするので5年生といっても10歳ではなくて12、3歳だったのではないかなと思います。私にも13歳の娘がいますから本当にそのことを聞いて心が痛みました。2000年前のパレスチナでは、その若さで婚約することは当たり前のことであったでしょう。
この世界の最も弱いところ。貧しいところに主は愛を注ぎ、1人の普通のいや貧しい女の子マリアを選び出し、喜びなさいと声をかけてくださいました。
マリアは天使が去った後も思い巡らし続け、おなかの中の命を感じす。そしてこの賛美が湧き上がってきたのだと思います。神様はこの貧しい身分の低い。小さな田舎の村で育ったバリアを選び出し、大きな宝物を預けました。
その宝物は世界にとっての最も偉大なプレゼントです。この混沌とした世界を救う。救い主イエスキリストです。この降誕劇ページェントの話の続きは今も続いています。物語の脚本家とディレクターは神様です。私達もその物語に出演しています。
まさか私がと思うかもしれませんが、神さまはあなたを代役に抜擢されます。普通の田舎の、いや普通よりか、貧しいあの少女だったマリアのようにこの今の混沌とした世界にあって、どうしてと理解できない中でも神様は救いをなそうとしています。
神さまが世界を救い出す大きな計画は私達が理解できないこともあります。神さまは私達1人1人を選んで、クリスマスに救い主が生まれたとのメッセージをプレゼントしてくださいました。私達一人一人が喜びを伝えるメッセンジャーとなりましょう。

12月例会の報告から抜粋

・家事家計講習会を終えて
今年度開催された8回の家事家計講習会・勉強会の振り返りをしました。
・全国家計報告、記帳しらべ
友の会では毎年、会員が家計簿を付け続けた報告を提出します。会員の家計簿記帳の状況、純生活費の現状を見合い、家計の勉強に生かしています。今年は調べ用紙について改訂したところを中心に説明がありました。
・家計調査
南関東部で実施している収入支出の調べについて説明がありました。
・会員報告、食費しらべ、本日の出席報告など


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