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音をみんなで楽しむ【渚のオールスターズ・TUBE・INI】

(書いたのは9月上旬)

徐々に蝉の声が少なくなってきて、朝晩が少しだけ涼しくなってきたかなと、秋の訪れも多少感じるようになった9月。
でもまだ日中は変わらず暑い夏のまま。

そんな夏の終わり?を感じ始めたところで、夏の懐かしい記憶を色々と呼び起こしては、その頃聴いていた音楽の動画を何となく検索にかけてしまっています。

その中でひとつ思い出したのが、TUBEと織田哲郎さんを中心に色んなアーティストさんが集まってできたユニット、【渚のオールスターズ】の曲「DAY IN VACATION」 。

TUBEのCDを買い漁ってTUBEを満喫していたあの頃、「渚のカセットvol.3」というアルバムを、TUBEという文言が入っているというだけで無知のまま購入しました。
聴いてみたら、ん?知らない声がいっぱい入っている?と不思議に思いながらも、曲の良さや声の良さからかなり聴き込んだCDでした。
その中の一曲が「DAY IN VACATION」で、5人のボーカルの声が楽しめます

ポップなのにちょっと寂しさもある、そんな雰囲気が好きですね。

↓テレビ番組の映像がとても興味深いです。

歌う順に
前田亘輝さん(TUBE)
織田哲郎さん
伊藤一義さん
栗原誠一郎さん
亜蘭知子さん
(みなさんTUBEに関わりのある人ですね)
みんなの声の違いが存分に楽しめる一曲です。

そして後ろにいる出演者のみなさんも一緒になって音楽を楽しんでいるところがいいですよね。
(皆さんお若い!20代30代くらいでしょうかね)
やっぱり音楽はこうでなきゃなぁなんて感じます。

こうやってビーイング(今は社名変更でB ZONE)という会社に所属する人たちが集まって曲を作ったり演奏したり歌ったりしていた時代があったことは、ほんと素敵なことだったんだなと思います。
単体では味わえないグルーヴも生まれますし、今の言葉で言えば化学反応(ケミストリー)が起こっているというんでしょうかね。
そしてそんなユニットをTVで披露することで、また音楽の楽しさを視聴者が共有することができていました。
この映像をリアルタイムに見た訳でも何でもないですが、音を楽しんでいる人を画面越しで観ることも音楽の醍醐味であり楽しいことでもあるんだ、と思いました。


今年はTUBEはGACKTさんやDA PUMPさんなどとコラボ曲を出したりして新たな風を吹かせています。皆さんで音を楽しんでいる感じが伺えて、こちらまでワクワクします。
GACKTさんとのコラボ曲は聞きながらその歌詞の意味を感じて泣いてしまいましたが、素敵な曲をありがとうと感謝しました。
ちなみにミュージックビデオも素晴らしかったです。よく知る俳優さんたちの見事な演技でまた泣いてしまいました。


近頃ハマっているINIですが、同じ会社のグループと一緒に来年コンサートをするそうですが(ラポスタ)、またユニットを結成して披露するんだろうなと想像します。
そこで全く別のアーティストの曲を使うよりも、ユニット独自の曲を作って披露するほうが、特別感があって盛り上がるんじゃないかと。
なんならライブの前に披露して当日への楽しみを増やしておくとなお良いですね。

これだけの大所帯の会社になったことですし、そうやって新しい取り組みとしてユニット専用の曲を増やして、色んな組み合わせで歌って欲しいですね。そして曲数が増えたらアルバムにするとか、(その中に他グループのをカバーして入れてみるとかでも面白くなるかも)、色々とできることはあるかなと。
もちろんソロ曲もあれば最高ですね。

音を楽しんでいる姿ところを見せること、それをオリジナルとして見せることは、それぞれのグループ、あるいは個々のステータスアップにもなると思うのでどんどんやって欲しいなぁと。

今年のラポスタの一部↓

ラポスタ用に作ったこの曲、コンセプトに合っていて結構好きでしたよ。
ステージ全体をまとめる素敵な曲でした。

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