高校在学中にイベント業へ舵を切った話
高校生のある日、実写版のBECKが公開された。
そして、その主題歌がOasisのDon't Look Back In Angerだった。
軽音楽部でドラムをかじっていた僕は、Oasisというロックバンドをそれまで知らなかったことを恥じ、youtubeで動画を見漁った。
そこで見つけたのは、グラストンベリーフェスティバルという、イギリスの農場で開催される世界最大級の音楽フェスティバルでの映像。
結果から言う。
僕は泣いた。
オカンに引かれるほど泣いた。
イベントってすげえ!一体感ってすげえ!音楽ってすげえ!
でも当時の語彙力だとこの程度の感想だったろうか。
しかし、それ以上に感じたものがある。
これが琴線に触れるという感覚だったということは、
しばらくしてから知った。
まずこれがイベントに関わる仕事への
きっかけのひとつである。
この職業で仕事の内容を詳しく公開することは、業界上グレーな気もするが、そんなこと言ったって、人手不足には違いない。
コロナを克服したらオンラインとリアルのイベントラッシュが待っている。
そこで、書ける範囲ではあるが、イベントのノウハウを公開していく。
そして1人でも多くの人と、イベントを楽しみたいなと。
ちなみに、noteを書いたのも、なんの前触れもなくiTuneから
Don't Look Back In Angerが聴こえてきたからである。
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