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【モバイルで25W出力!】 手のひらサイズでスマホ2回分充電できる Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W が予想よりすごかった件

ゆきおです。
最近知り合いがモバイルバッテリーを購入する際に、断然おすすめしたのがこの Anker Power Core 10000 PD Redux です。

前モデルの機能を引き継いだ上でアップグレードし、出力を12W→25W ポート数を1→2に、重さは180g→194gに押さえ、次の定番となり得るAnkerのモバイルバッテリーの意欲作です。

前モデルとの比較

2018年Amazonのベストセラーモデルと言えば、2022年2月現在でも「Amazon携帯電話・スマートフォン用充電器・チャージャー の 売れ筋ランキング」で1位のこのモデルです。Ankerの信頼性を筆頭に、1) 最小限の重さとサイズ2) 12Wの充電性能  3) スマホが約2回分充電可能な容量等、性能とバランスの良さからいまだにAmazonでは売れ続けています。

今回のアップデートの主な内容は以下のとおりです。

出力が12W→25Wに倍増

このアップグレードは重要です。モバイルバッテリーで仕様上で25Wに対応したのは、繋ぎっぱなしが前提のモバイルバッテリーの概念をちょっと変えるかもしれません。モバイルだとスペックどおりの性能が出ないことが多いですが、前モデルの2倍のスピードと考えると有用なアップデートです。

ポート数も2ポート(USB-A/C)に倍増

2つの機器の同時接続に対応しました。今どきイヤホンやその他ガジェットなど、複数の機器を持ち歩いていることが当たり前ですが、2ポート使えるのは普通に助かります。ちなみにポートが最大出力の25Wとなるのは、USB-Cに1機器のみ接続した場合のみとなりますのでご注意ください。

その他考慮すべき点

・形状が平らではなくラウンドになった
・多少重くなった(180g→194g)
・キャリーケース(袋)とケーブルが付属する

機能を増やしたので、当然容積等も多少増えましたが、それでも200gに収めており、持ち出しやすいサイズに留めています。

その他の機能やポート配置

そもそもモバイルバッテリーの使われ方ですが、外出中に長時間使用する際や緊急的に充電が必要な場合がほとんどかと思います。繋げっぱなしにするのは安心ではありますが、終えられるのであれば、なるべく早く一定量の充電を完了したいものです。今回はよりこのような使い方を志向したプロダクトデザインだと思われる点に好感が持てます。

まとめ:お手持ちのモバイルバッテリーのアップデートに🙆‍♂️

前モデルよりも1,000円高くなっていますが、25W対応と2ポート化だけでも、1,000円以上の価値はあります。前モデルからの買い替えや今までモバイルバッテリーのスペックにこだわりのなかった方・Ankerを使ってなかった方には確実におすすめです!
※購入の際には、販売者:AnkerDirect 出荷元:Amazonのものをご購入ください。モバイルバッテリーも簡単に性能の低いコピー品を作れます。

おまけ: 10000mAh という容量について

モバイルバッテリーの容量といえば、5000mAh / 10000mAh / 20000mAhが標準的です。用途は、それぞれスマホ1.2回分 / スマホ2.4回分 / スマホ4-5回分またはiPadなどタブレットやノートPC向けとなります。今回はスマホのバッテリーが不安になる課題に対して、通学や通勤時に日常的に持ち歩く想定で「丸一日バッテリーを気にせず過ごすために必要なモバイルバッテリーは?」という目的で整理したいと思います。

iPhoneをはじめとするスマホの容量がおおよそ3000mAh - 4000mAhくらいとなります。10000mAhでは約2.4回分スマホを充電できます。外出して電源のないところで長時間過ごすにしても、少なくとも2回分充電できれば、1日の容量は事足ります。お泊まりであれば結局電源があるので、1日の行動で使う分をカバーするには、10000mAhが1日のスマホの充電容量と最も適切との考察となります。

今回のアップデートで、モバイルバッテリー本体への充電性能も上がっています。これまでよりも早く本体の充電もできますので、一緒に高性能な充電器も合わせるとQOLが向上しおすすめです。

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