見出し画像

ピアノの演奏をiPhone 11 Pro MAXで録音したお話

義母がピアニストでして、演奏の動画撮影をお手伝いしました。何に苦労したかと言えば音の収録で、最後はiPhone 11 Pro MAXの録音に落ち着きました。

その動画がコチラ。(クリスチャンのメッセージ動画なので、その点はご了承を)


聞いてみると、素人耳には思った以上に良く録れているように感じます。高音の所で録り切れていない部分に気付きますが、自宅で手軽に撮るなら十分ではないでしょうか。今回は教会礼拝のライブ配信中に流す動画でしたので、その用途なら十分にも思います。

実際、義母にはいくつかのマイクと比較してもらったのですが、iPhoneが一番良いと言う話でした。比較したのは「Zoom H6」に付属のマイク2種類と「SHURE MS58」でした。ボーカルマイクのSM58はさておき、Zoom H6のマイクよりもiPhoneに軍配が上がったのは驚きでした。


映像はカメラ二台と電動スライダーを持ち込みました。スライダーの映像は本人からも非常に好評で、動画にメリハリが付きますね。手間をかけでも使う価値を感じました。

使ったカメラは「SONY RX100M7」。電動スライダーは「ZEAPON Motorized Micro2 kit」です。

実は照明に「Neewer 660」を置いているのですが、思っていた以上に顔に影ができてしまっています。これは今回最大の反省ポイントで、次回は改善したい点ですね。


調べてみると、ピアノ演奏の収録はレコーディングの中でも非常に難しい部類のようです。ピアノ本体を通じて音が響いていく楽器であり、エンジニアの方も現地で手探りをしながら調整していくのだとか。これは素人が下手に飛び込める領域ではなさそうですね...^^;

だからこそ、今回の用途なら割り切ってiPhoneで録るのはアリだと思いました。下手に拘るよりも、iPhoneなら総合力の高い音にしてくれそうです。その分、映像に振ってクオリティを上げるのも良いのかなと思いました。