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なるほど、と感じた配信カメラにビデオカメラを選ぶ時のポイント

最近、ライブ配信のカメラとしてハンディカムが気になっています。

「え、なんで今更?」と思われるかもしれませんが、お恥ずかしい話使った経験がありませんでした。今まではいわゆるカメラばかりを配信に使っていまして。。

ある方に使っているビデオカメラを伺ったのですが、その時に紹介いただいた意外なポイントに思わず「なるほど!」となりました。ちょっとした内容ではありますが、ご参考になればと思います。


オススメされたハンディカム

ある方と配信談義をしていた時のこと。私と同じくワンオペ&電車移動で配信をする方だったのですが、聞く限りではやけに私より荷物が軽いようです。その背景を探ると、敢えてカメラをビデオカメラに留めることで、身軽にしていることが理由でした。

使っているカメラを伺うと、Panasonic HC-V480MSという製品でした。このカメラについては聞いていくと、意外なメリットが見えてきました。

意外なメリット

思わず「なるほど!」と唸ったポイントは、「レンズカバーが手動開閉」です。え、自動の方が良くない?と思いますよね。

機材も多い中、カメラも手荒に扱わざるを得ないことも少なくありません。そんな時、レンズカバーはダメージを受けやすい所。自動のレンズカバーはやはり壊れやすさも伴います。

思えば私が普段使うカメラだと、カバーはカポっとはめる蓋タイプです。ざっと業務用カメラも調べましたが、同じような形式だと思います。自動のレンズカバーは民生機のビデオカメラならではなのかもしれません。

ビデオカメラの良さ

その他にもビデオカメラならではの良さを仰っていました。

まずは軽さです。HC-V480MSは213g。私が普段使っているSONY α7S3は614g、Panasonic BGH1でさえ545gです。ここにレンズも入りますので、どれだけ軽いのかが分かります。

そして熱耐性。HC-V480MSは、その方の検証によれば一日中使っても問題はなかったそうです。同時に録画はせずHDMIスルー出力のみの場合ではありますが、そこも割り切ることでコストを下げていると仰っていました。

あと印象的だったのは遅延です。4KカメラだとHDMI出力の際に変換の遅延が発生する機種もあるとのことでした。その方の検証では、3、4フレーム遅れることもあったとのこと。

まとめ

画質・映像表現についてはカメラの方が優れていますが、構造として長時間の撮影はやはりビデオカメラにメリットがあります。そして荷物としても大きなメリットがありますよね。

ライブ配信では映像品質の優先度が高くない現場も少なくないと思います。私自身、今更ながらではありますが、ビデオカメラにも注目をしていこうと思いました。

この学びが皆さんにもご参考になれば幸いです^^

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