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【DBFW】フリーザデッキざっくり解説【DBカード】

割引あり

はじめに


今回は天下一武道会3on3にて使用し優勝したフリーザデッキの記事になります。

フリーザデッキはリーダー効果でバトルカードを踏ませないことで1枚のバリューを上げていくことを目的としたデッキです。
流行の緑対面に勝ちたい、ハンドに余裕のあるビートダウンデッキを使いたいという方におすすめのデッキとなっています。


フリーザデッキとは

アドバンテージ!

バトルカードは生存し行動した分ゲームに影響を及ぼします。
フリーザデッキはリーダー効果で行動済みのバトルカードをアクティブにすることで生存能力を上げ、相手とのアドバンテージ差を生み出すことを目的としたデッキです。

レスト効果

黄色の特徴としてバトルカードをレストにする効果を持つカードが多いです。
パワーの低いコンボ10000をレストにして20000のバトルカードでアタックすることで本来5000要求しかできないはずがコンボ10000のカードを取れたり、相手のターンにバトルカードをレストにすることでコンボを節約出来るのでレスト効果もアドバンテージにつながります。

強み

高さと回数

同カードプールのクウラデッキは打点の高さがウリですが、フリーザデッキはドローリーダーであることとアドバンテージの獲得のしやすさから多面展開も得意とし、打点の高さで攻めるのか手数の多さで攻めるのか試合展開を自由に選ぶことが出来ます。

優秀なバトルカード

1コストはキャントリップなどの地盤を支えるカード、2コストは強力な効果を持った2万アタッカー、4コストはオーバースペックと他の色と見比べてもバトルカードのラインナップが優秀です。
優秀なカードの生存能力を上げることが出来れば鬼に金棒です。

立ち位置

ざっくりとなりますが、緑には五分~有利、赤に対しては流行の構築には五分~有利で構築が変移したら不利、黄色は有利という認識です。
大会シーンでよく見るデッキには五分~有利なのでかなり立ち位置がいいです。

弱み

コスト帯
中盤以降に出すバトルカードが4.5コストのためリーダーでアクティブにしても緑の5悟飯や7悟飯ビッグバンアタックに簡単に処理されます。
そのため4~5コストのバトルカードで継戦するのではなく、低コストのバトルカードで取り返しのつかない有利を築き上げ4~5コストのバトルカードで締めるという動きをする必要があります。

クウラとの差別化

アルティメットバトルEXではクウラを使用していましたが、ゲームの理解が進むにつれ環境も偏移しフリーザに変更しました。
依然クウラの出力の高さは環境でも目を見張るものがありますが、下記の点からデッキを変更した次第です。

・ビッグバンアタックの流行
・赤悟空の減少
・クリティカルミラーの不安定さ

ビッグバンアタックの流行

クウラデッキは出力を4~5コストのバトルカードに依存しているためそれらが簡単にとられてしまうとダメージソースが不足し勝ちきれないことが多いです。
フリーザデッキは序盤から低コストのバトルカードでダメージを稼ぎやすいので、ビッグバンアタックを打たれてもダメージが足りることが多く現環境ではフリーザの方がいいと認識しています。

赤悟空の減少

アルティメットバトルEX時点では赤悟空が非常に多く、相性がいいクウラの立ち位置はよかったです。
しかし、現在は赤悟空が減少しビルスや黄色のデッキが増加しています。
天敵のビッグバンアタックが増加し、相性のいいデッキが減ってしまったためクウラの立ち位置は少し危ういと感じています。

クリティカルミラーの不安定さ

クリティカルリーダー同士のマッチアップで後攻勝率がドローリーダー同士の後攻よりも高く感じています。
大会にビルスやクウラが増えつつあるのでクリティカル同士の対戦を避けることは難しいので、じゃんけんで全部勝つぞ!ではなくドローリーダーでクリティカルリーダーを倒すことにしました。

何故フリーザなのか

大会での運要素の1つであるマッチアップ相性に振り回されたくないので、大きく不利なデッキが存在せず、安定感の高いデッキを探していました。
フリーザは緑対面では1.2ギニュー、他対面では4.5コスで優位を築きやすく、ドローリーダー+優秀な下級バトルカードのおかげで安定感も高いです。
下級で削って4.5コストで締める動きが2ギニューと4フリーザの影響でオーバースペックで行使できることもあり、勝ち切る能力も十二分にあると判断しフリーザを使用しました。

デッキレシピ

解説本編

以降は有料となります。
採用カードの解説とマッチアップの話が中心です。
エナジー優先度やマリガン基準も記載しているのでご検討のほど何卒宜しくお願い致します。

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