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Xスペース配信時の演者の悩みを資本主義(課金)で軽減するTips

こんにちわ。闘魂情報局です。
本日は、X(旧twitter)スペースの配信者向けの
ちょっとしたTipsをご紹介します。

Xスペースの配信時、スピーカーはわりと頭を使います

(やること)
1.人の話を聞く(複数人の場合)
2.次に話す内容を考える(ひとりの場合は話しながら次を考える)
3.全体の流れを覚えておき、話題転換のタイミングを判断する
4.参考となるポストをぶら下げる
5.コメントやハッシュタグをチェックする
6.イイネその他の反応をチェックする

超ゆるい配信とかだと、わりと適当でも良いのかも知れませんが、
少なくとも誰かが何か喋らないと場が持ちませんので、
クオリティはともかく、
結局は上記のタスクを回し続けてることになるのだと思います。

刻々とリアルタイムで変化する戦局を把握しながら、
次なる一手(トーク)を考え続ける・・・
スペースをやっている時の頭の使い方には、
RTS(Real Time Strategyゲーム)をプレイしているような、
なんかそういった感覚にも似たものを感じます。疲れます。

特に、スピーカーを不安にさせるのが、
リスナーの反応が直ちには見えない、というところです。

普通の配信プラットフォームであれば、
演者をパフォーマンスに集中させながら、
リスナーとうまくコミュニケーションできるように、
コメントやリアクションを簡単に確認できる
仕組みなどがついているものですが、
X(twitter)には、残念ながらそのような便利なものはありません。

そこで問題となるのが、5~6の作業です。

先日、度々配信をされている、
てりたま氏(https://x.com/teritamadozo)にも聞いてみましたが、
結局、沢山のタブを管理している、とのことでした。

つまり、
スペースのポスト、ハッシュタグの検索画面、質問箱(ある場合)などを
それぞれブラウザーのタブに表示しておき、
複数のタブを切り替えながら、それぞれにリロードをかけて、
リスナーのリアクションを確認している。そして混乱している。
ということです。
だいたい、そうなります。うちも同じです。

特に面倒なのが、それぞれをリロードする作業です。
単純にF5を押せば新着順になってくれるのであればいいのですが、
どういうわけか、いったんブラウザバックしないと
リロードしても新しくならないとか、なんかそういう感じの、
様々な不可解な罠
が人類を待ち受けています。

そんなわけなので、中身を考えながら何か言葉を発し、
時にはファシリ的なことをしながら、複数のタブを行き来し、
更新をかけつつ、コメントを拾って小粋にトークに反映させていく、
というのはなかなか難しく、
配信中に精神が迷子になってしまい気が付いたら宇宙の果てにいる、
という深刻な事態に陥りがちです。

だいたいの場合、途中で何がなんのタブだったかわからなくなり、
また一から順をたどって、必要なページにえっちらおっちら辿り着く、
なんてことをしているうちに、
「その辺、闘魂さんどうですか?」
「へっ?」
みたいなことになってしまいます。

本当はもっとトークに集中していい感じの場を作り、
リスナーにまた遊びに来たいなと思ってもらいたい
誰だってそう思うでしょう。

もうちょっとなんとかならないものか。

そこで、この度、我々闘魂情報局は、
見落としていたソリューションの存在に気付きました。
灯台下暗しとはまさにこのこと。
それが、課金アイテムであるX pro(元tweetdeck)です。

Xproは、現状、通常の手段で使える
唯一の自動更新マルチカラム型Xクライアントです。
マルチカラム型というのは要するに、
「内容の異なる複数の列をならべて表示できる」、ということで、
「ホーム」、「通知」、「リスト」、「検索結果」みたいなものを、
ずらずらっとならべて、一度にインターネット世界が監視できる
という優れものです。

昔は、サードパーティー製のものが多数ありましたが、
色々あって次々と粛清され、
今ではXproぐらいしかなくなってしまいました。

課金アイテムということで少々ひるんでいましたが、
先日、Xproを用いてTLをウォッチしながらスペースをしてみたところ、
それはもう快適でした。

その経験を活かした、画面設定例が以下です。

スペース時のX proカラム構成例

これらはすべて、
多少遅延はありますが自動的に更新されるというのがポイントです。
これでもう、「知らん間にコメントめっちゃついてる!」
みたいな世界とはサヨナラバイバイ
です。やったぜ。

ミソは「検索」カラムの使い方になると思います。
例えば、スペースが表示されているツイート(ポスト)に対する返信は、
自分宛ての返信となるため、
「自分宛ての返信を検索するカラム」を作っておけば、
スペースに対するコメントが、リアルタイムで順次表示される、

というわけです。

ちなみに、検索コマンドの「to:」は
自分宛ての返信に対するさらなる返信は
どうやら拾ってくれないようなので、
「hogehoge -from:hogehoge」
(ホゲホゲが含まれる、かつ、ホゲホゲの発信でない)

という検索で拾ったほうが、漏れなく拾えるようでした。

ハッシュタグを決めている場合は、
「#hogehoge」を検索するカラムも表示しておくと良いでしょう。

というわけで、なぜ今まで気が付かなかったのだろう
というレベルではありますが、Tipsのご紹介でした。

以上、闘魂情報局からお知らせでした。

誠にありがたいことに、最近サポートを頂けるケースが稀にあります。メリットは特にないのですが、しいて言えばお返事は返すようにしております。