美しい転調。
Ray charlsの歌うcry'n timeという曲がライブ映像で見れます。
今日紹介するバージョンは素晴らしい流れの転調をしていて思わず書きました。
何はともあれ👇の1:23辺りになります。
簡単に講釈を述べるとこうなっています。
コーラス終わりで1度に帰ってきて3度7thに行き、これでもかと胸がキュンと締め付けられた矢先、そこには別のカラーの新しい1度が登場します。これは新たな"調"に変わった瞬間であり2度目の胸キュンとなります。
ですので先に出た3度7thは新しい1度を迎え入れるためのドミナントの5度7thだったということに置き換えられます。
これは言葉無くため息出るほどの美しい転調のやり方だと思います。
僕からは以上になります。
音楽に講釈は無意味だと思うタイプの人間ですが、ただただ起きた事を書き表すとそんな感じです。