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ハニーボーイギター東京立川。

ハニーボーイエドワーズが短編映画で弾いていたヤマハAE11というギターが東京立川市にあるという情報を入手、現地に向かった。

AE11

日本はまだアメリカ統治下にある事を容易に感じさせる国道16号線は神奈川県の3大国道だ。横浜に端を発し相模原、福生へと続く。アナコンダのようにノッペリと横たわるこの道から八王子を過ぎたあたりで20号線に乗り入れる。
しばらく東京方面に走ると目的地立川に入る。

"楽器倉庫"と称されるこの中古ギターショップへ到達したのは風も涼しくなってきた夕刻。

ついに眼前にYAMAHAギターが!!
貫禄を微塵も感じさせないAE11。
音色も特筆するまでの艶やかで甘いトーンがあるわけでもない。そう、これはそんなに凄まじくないギター、それがかえって良い感じだ。
フレットの減りが著しく、うまく音が出ないAE11に店員兄さんは焦る。
フレットの減りごときで狼狽える僕ではないが、店員兄さんは焦っている。
AEはシルエットが美しく、しばらく呆然と立ち尽くし眺めていた。

焦る店員兄さん!!

他にもレスポールギターを見つけ、John Dee Holemanがナイスなサウンドを奏でているのを思い出し、ちょっと触らせてもらった。
僕にとってのジョンはあのジョンではなくこっちのジョンだ。

ジョンはstandardではなくstudioを使用か⁈

1992年製レスポール。ジョンの腕の振りと右手指使いをイメージして触る。

ジョンは腕の上下の動き、特に下げる時の腕の重さを使って親指で弾くスタイルなので、すごくスウィングするんだ。

レスポールはブルース弾いて歌うにはとっても感触が良いギターだと思った。

その後、近くの中古レコ屋珍し屋に行き、店内でかかっていたジャズを最後に👇