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ピードモントスタイル

みなさんは、今まで、何も知らずにただ好きで何かに取り組んで来て、ある時点でそれが何だったのか、自分が何をしてきたのか唐突に知ってしまうという経験はないでしょうか。
(無いか💧)

ともかく僕はブルースが好きで、アコースティック、エレクトリック問わず追い求めてきましたが、ある時、
あ〜僕が好きでいつも弾いているギタースタイルはピードモントブルースなんだ
ということがいきなり解ってしまったというお話しです。
それまでピードモントブルースの事は一切知らず、ギターの弾き方が好きで没頭してただけで何をやってるのか知りませんでしたが、ピードモントブルースの事を何かで知った途端に全てが合致したという感じです。

カントリーでもない、ズブズブの南部のデルタブルースでもない、ましてシカゴやウェストコーストやニューオーリンズでもないし、ギャロッピングともちょっと違うスタイル。

この辺りのパーティブルース。

ピードモントスタイルも非常に原始的な音楽です。アパラチアンスタイルとも言われますが、ある特定の地で育まれた哀愁のある演奏スタイルです。

今回は詳しくは書きませんが、JohnJacksonやBrownie McGheeをはじめPink AndersonやJerry ricks、Luke Jordanと言った素晴らしいアーティストがいますので気になる人は聴いて欲しいです。

フィラデルフィア・ジェリーリックス