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お医者さまのいうことは絶対

久々に難病のお客さんにあった。
今回はそのお話をすこし。

年齢はいくつくらいかな。
見た目的には25、6歳だろうか。

彼女は1年くらい前に
医者から難病であることを
告げられ
生活は特に大きく変わらないが
毎日1日2回
薬を飲む生活に変わったという。

診断を下した医者としても
もうこのまま
薬を飲み続けていくしかないと
いうことらしい。

直接的な
病名はふせておくが
ある部分に原因不明の
炎症がおきてしまうのだという。

炎症がおきてしまう部分に
痛みがでていたようだが
薬を飲みはじめてから
痛みは出なくなったという。

痛みが出ないだけでも
生活はだいぶ違うよね。

それはそれでよかったんだとおもう。

でも彼女からしたら
またあの痛みが
いつかくるんじゃないか
と想像すると
不安になるらしい。




前置きはこの辺にして

ここからが本音

彼女が1番つらいのは
あぶらが食べれないことなんだって。

あぶらをとると炎症が
またおきやすくなってしまうから。

正直、
もうここに答えがある
と思ってしまった。

彼女はもともと脂っこいものが大好き。
当時、
週に2、3回ファストフードに行くのは
当たり前。

甘いものも大好き。

確か飲食店で働いていたと
言ってたと思うけど
休憩もろくに取れない
ところだったせいか
食事もかきこむように
食べてたらしい。

彼女は1日2食なのに
なんでだろう?と
不思議そうに語ってた。

1日2食の生活だろうが
ドカ食いをしてしまえば
血糖値の乱高下はおきる。
そして精製された糖を
過剰に摂取し
炎症体質になりやすい
オメガ6過多のあぶらをとれば
体調が悪くなっていくのは
当然。


2015年に栄養のガイドラインは変わった。

予防医学に強い
ヘルスドクターたちのなかでは
西洋医学的な
単純なカロリー計算ではなく
栄養素がどうからだに機能していくかを
考えていくことが
大事だと言ってる。


もちろん
「治療食」と「予防食」は別ものだけど

脂質 あぶらとどう向き合っていくかが
健康予防については重要だと
僕はおもう。

PFCバランス

P=タンパク質
F=脂質
C=炭水化物

の割合は
P25:F15:C60で
考えられていたけど

60%の炭水化物の割合が減って
タンパク質と脂質の割合があがっていることも
あまり知られていない。

彼女は
医者が難病だっていうし
このままくすりを
飲み続けないといけない

といわれたことを
信じてるいることが
本当にこころ苦しい。

この世の中

医者、いや
お医者さまのいうことは絶対だ。

感染症や難病に関しては
知識がないに等しいので
個人の「感想」を
述べてしまっては
誤解を招くことはわかってるから
あえてふれないでおく。


整体の世界でも同じことがいえる。


例えばヘルニアと診断されれば
もうそのひとはヘルニアだ。

痛みがあろうがなかろうが
しびれがあろうがなかろうが
ヘルニアと診断されたひとに
なってしまう。

逆にいうと
ヘルニアと診断されたのに
しびれがないひとがいたり

ヘルニアと診断されてないひとに
痛みがでたりする。

不思議だよね。

僕も不思議だとおもう。


僕は本当に
「シロウト」で
よかったとおもってる。

慢性症状の80%は
生活因子だといわれてる。

そう。

だから生活習慣なんだよね。

先天性、ようは
生まれつきでなければ
状態はいい方向にいくと
おもってる。

だって
ものごとには
かならず原因や理由があるから。

その理由さえつぶしてあげれば
何かしらの変化があるはずだから。

そのときに
遺伝子が突然変異して、など
具体的なメカニズムを
知りすぎてしまってると
思考が停止するよね。

それではダメな気がする。

そう。
だからこそ

骨格的な問題なのか
筋肉的な問題なのか
内臓なのか
栄養なのか
メンタルなのか

あらゆる角度から
診ていかないといけないとおもってる。

だから整体ってすごいんだよ。
(だれも言ってくれないから自分から言う 笑)

整体ってすごいの。
むかしにいた整体サロンの
スタッフたちは
そういう考えをするひとは
少なかった。

このままここにいたら
自分の成長はないな
っておもったから
抜け出した。

そういう考えができたり
気づいていた先輩たちは
やっぱり辞めった


そしてみんな独立していった。

当時もいまも
それがいい選択だったと
こころの底からおもう。

今までの知識や経験を
伝えることはいくらでもできるが

これを読んだひとが
健康に関しては
自分で考えて
自分のことを自分で守れるひとが
ひとりでも増えてほしいと

切に願う。

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