二次創作ウルトラマン「Begins Rebirth」その後の構想「Begins Origin」

 前回投稿して反響が良かったことに驚いた二次創作のウルトラマンの設定のお話の続きです。
 まさか本家のウルトラマンゼットでウルトロイドという名前が出てくるとは思わなかったので驚きました(前回投稿した時はまだウルトラマンゼットを途中までしか見てなかった)。私の中でのウルトロイドという名称は、ダークザギのウルティノイドに近いけど違う名前はないものかと考えた末に行きついたものでした。
 だからこの名前を考えたのは、だいぶ前になるのかな。

 とまあ、この話はこのくらいにして…。


 ウルトラマンビギンズ リバースのその後の話の構想についてのメモを書いて行こうと思います。あくまでメモなのでがっつり決まってはいません。
 公式作品で例えるのなら本編後の劇場版にあたるお話。


 ビギンズリバースの活躍によりひとたび地球に平穏が訪れたように思われた。
 だが長い年月を経て、大いなる脅威が復活を果たした。

 『宇宙の意思』よりさらに上位の存在、『世界の理』によって生み出された「終焉壊獣ラグナロス(仮称)」。この怪獣は、宇宙を守護する存在として生まれた三位一体だった当時のウルトラマン(仮称:原初の光、原初の巨人ウルトラマン-オリジン-もしくはアーキタイプ)の強大な力を危険視した世界の理によって作られた。
 ウルトラマンは、ラグナロスと戦いからくも相打ちに持ち込んだ。その時、ウルトラマンは3つの光に分かたれたのだ。

 そして現代。ビギンズリバースは復活したラグナロスに立ち向かうが、力が及ばず撤退する。
 ビギンズリバース、カイが協力しても退けることができない大いなる脅威の前になす術もないのか。

 しかし、かつてビギンズが受け入れた終焉の光がハルカと一心同体となり、終焉の光はついに真の巨人ウルトラマンドゥームとなる。

 そして始まりの巨人ウルトラマンビギンズ、調和の巨人ウルトラマンカイ、終わりの巨人ウルトラマンドゥームが共鳴し…。

 原初の巨人ウルトラマン-オリジン-として完全復活を遂げる。

 かつてのように自我もなくただ一人宇宙の平和を守っていた時とは違い、今のウルトラマンは3人の人間と一心同体となっている。さらに、彼らが紡いだ希望が彼を勇気づけている。

 大勢の味方がいる彼が負けるわけがなかった。

 彼らは正真正銘、最後の戦いに挑むのであった…。


 という感じ。

 この話では、ウルトラマンが3つの光に分かたれた起源について触れられています。

 なぜ最後の最後でハルカが終焉の光と一心同体したかというと、Beginsを書く前はハルカがウルトラマンの光やそういった不思議な存在と密接なかかわりがあると想定していたからです。
 だから彼女は血のつながっていないソラノ家の養子であるというイメージでした。そのオミットされた設定を今更ながら引用したわけですね。


 というわけで、ビギンズリバースのその後の構想メモでした。

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