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『ゴジラVSコング』観てきました

コングーゴジラVSコング

 ↑気持ちが昂って描いたコング

 待ちに待ったこの瞬間! 先週の金曜日見に行く予定だったけど公開予定日をすっかり忘れてて別日に行きました。

 ※本筋に触れる部分も含まれるので読まれる際はご注意!

 正直なところ2014年のハリウッド版ゴジラが好きで、続編のゴジラ キング・オブ・モンスターズ(略称:KOM)を割引で見たのに大激怒していたので今回は延期が重なったしいっそのこと見るのをやめるかというところまで悩んでためらった時期もありました。

 ですが…。

 相変わらず狂人指数が高いし、おバカ映画だし強引だったけど…。

 めちゃくちゃ楽しめました!!!!!

 まあ、前作KOMのサノスおばさんで狂人度合いやストーリーの大味さに慣れていたというところもあるでしょう。
 あの人が出てきて「またお前が引っ掻き回すんかい!」と初見でうんざりしたけど、前作のアレでキャラはわかってたから馴染めました。慣れですね。
 新たに仲間として加わる少年は、デッドプール2でファイアフィスト役を演じていたジュリアン・デニソンさんです。彼がまた良い役ですぐに好きになりました。こちら側の唯一の良心で観客目線の役柄といったところでしょう。

 初代キングコングの映画やキングコング対ゴジラをリスペクトした場面があったりVSデストロイアを思い出す場面もあったりと、オマージュにちゃんと敬意が払われている感じがして前作のような行き過ぎた臭さが抑えられていたような感じがしたのも私的に好きになれた点だと思います。

 正直 ”話の構造は前作とだいたい同じ” なんですけどもね。

 まあ、急にパシフィックリムやセンターオブジアースが始まって思わず笑って楽しめましたがw
 これに関してはKOMの世界観がしっかりと引き継がれていて納得がいきました。

 今回の映画の流れはそういったものもあって、展開がすんなり飲み込めて違和感がなかったというのがあったんじゃないかなって。
 いやまあKOMがすさまじかったから麻痺してる部分もあるかもしれません。でもゴジラとコングの戦いをちゃんと納得がいくような形で見せてくれたのが良かったですね。

 ゴジラVSコングのコングは髑髏島の巨神の時もそうでしたが、やっぱり感情移入がめちゃくちゃできるんですよね。キングコング対ゴジラでキングコングをかわいいと思ったような感覚に近いかもしれません。
 この映画を観たらさらにコングを好きになりますね。絶対に。あとやっぱ大きな猿って手話出来るものなんですね。ランペイジ! これに関しては、コングならできてもおかしくないな(?)という気持ちですんなり飲み込めました。だって怪獣だぜ? 人間の常識なんて通用するかよ!

 コングと少女の交流が好きで好きで。美女と野獣的な感じもあり、コングの優しい眼差しや表情、人間味あふれるしぐさがめちゃくちゃ良かったです。映画最初の場面が本当に好き。

 はい。


 で、肝心のクライマックスですが…。

 先々月あたりにYouTubeで突然おススメ動画として表示された動画あって…。それを予告などのトレーラー動画かファンメイドの作品だと思って、うっかり見てしまったんですよね。
 それで隠し要素とラストを知ってしまって…。

 これに関してはマジでおススメ表示許さん!!!と激おこしました。

 とはいえ、それを超える驚きの熱い展開が待っていたので、最後に激しく熱くなれました!
 いやー、あそこからのあの展開とかヒーロー作品の十八番をやってくれるなんて!!!! しかもキングコング対ゴジラのオマージュ&リスペクトも入ってたじゃん!!! やっぱ脊髄ぶっこ抜きは最高だぜ!

 そして、小栗旬さん!!!! そこ変わって!!!!!! と思ってしまうおいしいシーンもあって羨ましく感じましたw
 それはそれとして、あんなのにあれを流用してあれやそれやしたらああなるわw そしてそれの出し方見せ方もわかってる! 大暴れもあの作品を想起するし、本来アレってそういう人たちが使ってたものですからね!

 まあ、ムービーモンスターシリーズで出てるから知ってる人は知ってると思うんだけど!!!!!
 レディ・プレイヤー1のデザインと良い、今回のデザインもめちゃくちゃ良かったですねぇ。こういうレトロ感あって無骨な感じのデザインも大好きです。やっぱこういう立ち位置のアレって平成からは珍しくなりましたからねぇ。それも加えてめちゃくちゃ良かったです!!!!

 話は変わりますが…。いやほんとパスワードの下りが強引すぎるんですわw でもあの世界なら、まあいっかって思えるんだよなぁw
 あんなん絶対笑うじゃないですか! KOMのケンカからの「家だ!」を思い出しました。ほんとこういうところがおバカなんだよw でもパスワードの下りは好きになっちゃったんだw


 エンドクレジットはちゃんとオリジナルのものを流してから最後に吹替のキャストやスタッフのクレジットでMAN WITH A MISSIONの「INTO THE DEEP」が短時間流れるという感じでとても好感が持てました。
 こういう形マジでたすかる!!!!


 いやー本当に見て良かった!!!!!

 めちゃくちゃ楽しい作品でした!!!

 映画のパンフレットも特別版が1,100円とお安い値段で販売されてて無事購入できたし満足!!!!


 それはそれとしてKOMから関わった某監督は芹沢一族に恨みしかないのかな?

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