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Touch bar の活用方法、その1。

こんにちはこんばんは。おはようございます。さて、これまでMacBook最強アプリに名を連ねるBetterTouchToolの基本的な設定について書いてきました。

おさらいすると、BetterTouchToolは「ジェスチャー」や「特定のキーを押す」、「Touch Bar上のボタンを押す」といった「トリガー」と呼ばれる、きっかけになる動作に「アクション」と呼ばれる様々な動作を組み合わせることで自分だけのショートカットを設定できる、個人的には使用度No.1、なんならMacBookにはプリインストール、標準機能として装備されていてもおかしくないと思っているアプリです。

Touch Bar、トラックパッド、キーボードの3つを自分好みにカスタマイズすればMacBookをもっと直感的に操ることができ、仕事も早く片付く上にノーストレスで無駄に血糖値が上がることもない。良いことづくめじゃないですか。やらない理由はありません。

なかでも不要論が絶えないTouch Barは、BetterTouchToolで劇的に生まれ変わります。

最新のMacBook Proを買おうと思ったらTouch Bar無しモデルはもう選択できない世界に我々は住んでいる。ここはBetterTouchToolを駆使してTouch Barと徹底的に仲良くなっておくのが賢明です。

というわけで今日からは、僕のカスタマイズを例にしながらTouch Barの設定をもっとミクロに掘り下げていこうと思います。僕の、特定したアプリを使っていない状態のTouch Barはこんな感じです。

Touch Barショット 2020-06-14 22.02.01

左から

・ESCキー
・天気と気温の表示
・バッテリー残量表示
・CPU使用率の表示
・音楽や映像をプレイ中のアプリ

の表示。その次からのアイコンはクリックすると

・Finderの起動
・スクリーンショット機能
・ターミナルの起動
・新しいテキストファイルの作成
・新しいフォルダの作成
・ゴミ箱を空にする
・音量スライダーウィジェットの起動

となってます。テキスト表示や色の設定も細かくできるBetterTouchToolですが、見た目をスッキリさせたいので色はモノクロのみ、テキスト表示も最低限にしています。

さひとつひとつの項目についてみていきたいところですが、その前に環境設定のチェックもお忘れなく。「タッチバーの設定」をクリックして環境設定画面を開き、

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現れる画面の各項目をじっくり読んでみてください。

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「macOSのコントロールストリップを表示」のチェックがついていると、Touch Barの右端に標準設定時の表示が出てきてしまって邪魔なので、チェックを外しておきましょう。またTouch Barの是非を問うときに必ず出てくる「なぜESCキーを無くしてしまったのか」問題を解決したければ、タッチバーの左端にESCボタンを表示」にチェックを入れておくのも良いと思います。もちろんオリジナルのESCキーも設定できるので、気にしなくても良いかと。僕はオリジナルのESCキーを置いてます。

さらに「高度な設定」も一応見ておきます。

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「キーボードの修飾キーが押されている間、隠されたタッチバーを元に戻ることができるようにします」とはちょっと何言ってるかわかりませんが、ここにチェックを入れておくとfnキーを押した時にTouch Bar全体にファンクションキーが表示されます。昔ながらのファンクションキーが忘れられない、という方はここにもチェックを。

それからアイコン表示派の方は「タッチバー アイコンのサイズを変更するときに縦横比を維持する」も重要ですね。

「BTTタッチバーボタンを押した時のデフォルトの触感フィードバック(トラックパッド上)」というのは、Touch Barをクリックした時にトラックパッドが反応する強さを変更する機能です。

Touch Bar自体にはクリックした感触がないので、それをトラックパッドで確認するための機能でしょうか。ほとんど意識しないところですが「ライト」か「ストロング」で良いと思います。

Touch Barの環境設定を終えたところでだいぶ長くなってしまったので、続きはまた明日に。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。「スキ」ボタン押すひと手間をかけてくださるととても嬉しいです。