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TOEICもいいけど、ケンブリッジ英検もいい試験です

こんにちは!英語学習デザイナーのTake-sea.Kです。

数ある英語の試験の中で、僕がオススメするのが「ケンブリッジ英検」です。日本ではTOEIC・英検という巨頭の影に隠れていますが、英語力を底上げできる良質な試験です。

今回はケンブリッジ英検の魅力を、僕の体験談(FCE合格)も踏まえてざっとお伝えします!

ケンブリッジ英検のポイント(ポジ、ネガ含めて)

1、世界で通用する資格

簡単に言えば「英検」の世界版。約150ヶ国以上で実施されている英語試験です。TOEIC・英検は主に日本国内で有効ですが、ケンブリッジ英検は海外への留学・就職にも使えるグローバルな試験です。僕が受験した理由もこれが大きいですね。今後の将来を考えていざという時のために受験しました。

2、四技能が測れる

英語はコミュニケーションツールですから「読む」「聞く」以外に「書く」「話す」も重要で、自身のスキルを正確に証明できます。

またスピーキングテストは録音ではなく対面方式です。

試験官(ネイティブ):1名
試験官補助(日本人):1名
受験者:2名


試験官の質問に答えたり、他の受験者とディスカッションしたり、とても緊張感がありますが、英語でのコミュニケーション力を正当に評価されます。


3、試験勉強が楽しい

ケンブリッジ英検は単語力よりも、思考力、想像力が求めれる試験ですので練習問題を解くのが楽しい!


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Last year the heavy rain caused the postponement of the tennis tournament. 

BEACAUSE

Last year the tennis tournament _________________________ so heavily. 

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becauseを使って文を完成させなさいという問題。


Last year the tennis tournament was / got postponed because it rained so heavily. 

面白いでしょ?文法をしっかり理解していないと解けません。

ビジネス、アカデミックではなく一般英語なので、リーディングの記事も読んでて面白いです。僕も「へ〜なるほど〜」と言いながら勉強をしていました。


4、大学入試で優遇される。

ケンブリッジ英検があると、入試での英語試験が優遇される大学が多いです。早めにケンブリッジ英検に合格しておけば、別の科目に選択と集中ができるので、大学合格の確率も上がります。

5、ただし教材の種類が少なく、情報も少ない

TOEIC、英検に比べて圧倒的にテキストが少なく、参考書のたぐいも全然ありません。僕は公式問題集を紀伊國屋で買いましたが、このテキストも輸入品なので少し高かったです(その時は6千円程)。合格記や攻略法のサイトも少ないので、僕はココナラで合格者に質問したりしました。

6、そして少し受験料が高い。

受験するレベルにもよりますが2万前後します。海外産試験+四技能なので当然かもしれませんが、TOEICのように何回もカジュアルに受けれる値段ではないので、不合格の時のダメージは大きいです。それをモチベーションにするかどうかはあなた次第!


いかがでしたでしょうか?

僕は上記の練習問題と、Grammar In Use(中級)をしてFCE(上中級)に合格できました。次はCAE(上級)への挑戦も考えています(おそらく・・)。

今回はケンブリッジ英検を紹介しましたが、もちろんTOEICも英検も強力な武器になる素晴らしい試験です。ご自身の夢、目標に応じてベストな試験にトライして、ぜひ合格してください!

そしてケンブリッジ英検でご質問あれば、何でも聞いて下さい!知っている限りのことはお伝えします。


英語が苦手な方、海外で挑戦したい方、その分野・職種に合った学習をデザインして、ゴールまで伴走いたします。​​


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