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祝!$ASTR の日本上陸!

2022年9月22日、ニュースが飛び込んできました。

それは、「Polkadot のパラチェーンである Astar Network のネイティブトークンの $ASTR が日本の暗号資産取引所の bitbank に上場をする」というニュースです。具体的には 2022/9/26 から取引が可能となります。

まずは、お疲れさまでした。おめでとうといいたい。自分が予想していたよりもはるかに早く日本の取引所での上場でしたのでびっくりしましたし、これまでの道のりは地道で大変ご苦労もされたものであったろうと。そんな中で少しでもサポートできればと思い、筆を執りました。

はじめに

暗号資産の市場はまだまだ発展途上です。最近は日本の取引所も少し前よりも暗号資産(仮想通貨)を上場するスピードが速くなってきているようです。そんな中、まだリテラシーがあまりない方や、特に、暗号資産をはじめたばかりの方々にとっては、$ASTR は One of Themでしょう。

数多く暗号資産であるトークンのある中「この Astar Network、$ASTR はたしてどういったものか?」というのを自分の頭で理解するまでには時間がかかるとおもいます。この note 記事ではあくまで自分のビューではありますが、そのどういったものかを伝えたいと思います。

実はweb3, クリプト界隈では Astar Network は注目され続けていて既に、Webで検索をすると情報は多く出てきます。そのため、note 記事ではどこにでも書いてあるようなことは、より一般人でもできるだけわかりやすくし、私自身が注目すべきポイントについて何を思っているかを中心に書いてみたいと思います。

というのも、まじめに「Astar Network とは」といった点を詳しく一般向けに話すと膨大な情報量と知識、時間がかかると思いますので、そういうアプローチはこの note 記事ではしないようにします。
とはいえ、若干の横文字、省略文字、ITワードについては解説を入れたり、リファレンスをつけながら進めようと思います。

多少回り道と思いつつも、まず、この初回は私自身の Astar Network との出会いから書かせてください。

渡辺創太氏 との出会い

私が、暗号資産に興味を持ち始めたのが2021年11月でこの記事を書いている時点(2022年9月)からするとまだ1年足らずです。初めは投資目的でしたが、そのきっかけはやはりブロックチェーンのテクノロジーに未来を見たからです。そこに何年も前から気付いてい行動をし続けてきた人たちがいるからこそ、自分が気づく事ができたのだと思いました。

そして、様々情報収集をしている中、2021年11月に「日本発のブロックチェーンを開発している」というのを知りました、そのリーダーが日本の若武者「渡辺創太」氏でした。

渡辺氏がその時点で日本では実現できない目標に向かってシンガポールで起業し、Astar Network というブロックチェーンを開発しているそのビジョンを聴いたときにふるえました。それがなぜかを自問自答しながら表現してみます。

Astar Network を形容するいくつかの特徴については順番に話をしていきたいと思いますが、はじめに渡辺氏の話を聞いたときの私の印象は「ブロックチェーンというテクノロジーを使い、新しいインターネットの世界を作ろうとしている」というものです。

この点だけみると、人によってはかなり壮大な事だと思われる方もいるかもしれません。私も話を聞いて理解し、確かにそうだと思う一方で、仮にその世界が実現できたときに、一般人、ユーザー側からすると「その技術があるから私たちはその恩恵を受けてる」とはいちいち感じる部分ではない地味なところでもある、ということです。

だれもが知っているTwitter、Gmail、LINE、メルカリなど〇〇サービス、〇〇アプリケーションといったものではなく、それらが稼働するもっと深い部分で新しい価値を生もうとしているという点に非常に共感しました。

これは、私自身がITシステムのインフラ技術(コンピューティング、ネットワーク、ストレージ、OSなど)を中心にその世界でエンジニアとして生きてきたからこそすぐに感じとったのだと思います。

そして、この「新しい価値」を生むところに貢献できるチャンスは今しかなく、またこれほど大きいゲームチェンジが起こる事はそうそうあることではないと気づきすぐに渡辺氏が行動しているところには大変感銘を受けました。

感覚的にはこれほどのチャンスは、人生で1度あるかないかで、あったとしてもそこに全力でコミットできるタイミングか、というのもあるとおもいます。自分もあと十数年早ければ、最前線のエンジニアとして参画したかったとさえ思いましたが、そこに落ち込んでいてもしょうがないので、開発などは次世代に託し自分が自分の立場や知識・経験等をフル活用し、できることで応援していこうと決め、今にいたります。

余談ですが、自分の”価値付けされた行動”は「応援」であることが自己理解を通じてわかっています。それを存分に発揮できるターゲットを見つけることができたという点も、”ふるえた”理由だと思います。

渡辺氏とは、これまで画面や音声を通じての情報をキャッチするだけの関わりでありましたが、2022年8月に日本で開催された Astar Network のイベント「Astar Week」でようやく、直対面で会話することもでき自分のこの考えと思いを伝え、共感いただき、さらになんというか一体感をもって応援をしていきたいと思った次第です。

以下は 2022/9/2 に参加したイベント時の渡辺氏の Tweet より

さて、ここまで自分が感じた事も含めやや抽象度の高い話でありましたが、ここからはできるだけ体系的にお伝えしたく、Astar Network に対して私が魅力に感じている点を書いていきたいと思います。今回の記事は初回としての頭出しです。

Astar Network の3つの魅力

私が特に Astar Network に魅力を感じた点について以下3つを挙げます。エンジニア属性が強いのでその視点に寄った部分や、多少重なり合う点もあるかと思いますが、その点は他記事と比べたときの差別化ポイントとしてみていただければ幸いです。

1,個別の"World"、"Community"がつながっていく魅力 (Multi Chain)
2,"Engineer"にとって魅力 (dApps Staking)
3,"Engineer"の活躍の場が広がる"Platform"構想 (Multi Virtual Machine)

この3点について、下記のようにアップしています。よろしければこちらも御覧ください。

ここまで、お読みいただきありがとうございます。

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参考リンク


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