飯田 昂

大阪でGhost in the cityとかいうエレクトロユニットの人。 スタジオTa…

飯田 昂

大阪でGhost in the cityとかいうエレクトロユニットの人。 スタジオTake One Action/Project.Ghost in the city/RFT(Revolution From the Technology)代表

最近の記事

あくまで、最近考えていた独り言。 音楽をしていると、どうしても才能と言う言葉が付いて回る。 これは、仕方のない事。 なら、いったい才能があるって言う状態はどんなものなのか考えてみたら おそらく、身の回りの空気感とか流行り廃りや今の時代に漂っている流れを的確にかつ少し先見的に敏感に捉えられる、感じ取れることだと思う。 楽器を演奏しなくなって久しいけれど、演奏することに才能があると言う状態はあくまで身体的なもの。 これに関しては天賦のものが存在しうる。 足が早いとか、体が大き

    • エネルギーと価値

      タイトルだけみると何の事か意味不明ですが。 少し書いていきます。 本業と呼ぶにはまだ程遠いけど、ミュージシャンです。 もちろん音楽での収入はほぼなく、アルバイトなりをメインの収入源にしている所謂ミュージシャンです。 音楽活動をして行く上での費用は全てアルバイトで得たものを転用しています。 最近ある記事で、お金そのものはエネルギーであると言う記事を読みました。その時はさして実感もなく、そうなのね。 くらいの捉え方でしたが、よくよく考えると至極納得でした。 例えば、公共交通

      • 特異点

        久しぶりに書きます。 今年に入ってから、今やっているエレクトロのユニットでseabordという機材を使っているのですが、どうやらそいつの登場が1つの特異点になっている気がする。 seabord自体は下記に任せるとして この動きが今までは無かったもので、seabordが初な訳です。 そこで、最近ではこの動かし方を追従するかのように色んなメーカや開発側が似たような物を生み出し始めている。 おそらく、あと5年もすれば普通の技術になるのかもしれない。 そう考えると、このs

        • ブランドとイメージ

          遂にギブソンが破産申請をしたようで、あくまで再建に向けての前向きなものらしいのですが。。。 それでも、ロックの歴史を観続けてきたメーカーの1つがそうなると言うことに関して色々な思いを抱かない訳が無く、今回はそんなことを。 いわゆる、ギターメーカーの2大ブランドと言えばフェンダーとギブソンと言うものがありまして。その2つが60年代からしのぎを削ることで、楽器のあり方が決まってきたと言っても過言はなく。今回、そのうちの1つが破産申請をしたわけでございます。 色々な事情が絡ん

          CDの行方とは

          最近はもっぱらSpotifyのユーザーなのですが、おそらく今後ストリーミングに一本化されて行くことはないと思っています。 理由は色々あるけれど、やっぱりモノとして手に取れる物で欲しい人がいるから。 でも、そうなるとCDとストリーミングで差別化を図る必要があると考えていて。。。じゃないと、ストリーミングで満足出来てしまうから。 簡単なのはCDの方には特典をつける事とかだと思いますが、それ以外にはCDとストリーミングでアレンジを変えるとか編成を変えるとか。 そう言う変化が

          CDの行方とは

          死ぬと言う事。

          最近ふと思ったことがある。 死ぬと言うことについて。 人はいずれ死を迎える。これは間違いのない事実。でもその最後の日に後悔しないように生きろ!みたいなコピーをよく見る。 そこでふと考えた、もし最後の日に後悔しないようにと心に決めて日々を過ごしたとしても結局もっとあれをやりたかったとか、次はこんなことに取り組んで見たかったを考えると思う。だって人間だもの。 じゃあ、どうすれば本当に後悔せずに最期の時を迎えれるのかを自分なりに考えて見た。 自分の考えや、思想、哲学なんか

          死ぬと言う事。

          一瞬先

          こうしてnoteを始めてみて思ったのは、自分が考える以上に何と無くいきているという事。 いろんな事を同時多発的に考えているようで、人間案外しっかりとは考えていない。こうして書いている今も色んな事を考えているけれども、どれも浮かんでは消える一瞬の幻覚のようなもの。 その一瞬の幻覚の中からどう選んで、どう捨てるか。 その選択が本当に難しい。 別に、普段の生活に限ったことではないだろう。何をするにも、その選択で先が形作られていく。 一瞬先は闇ではない、様々な幻覚の選択肢に

          Ghost in the city

          Ghost in the cityいま自分がやっているエレクトロのユニット。 常に、今の最先端を追求していきたいし、同じ思いを抱く人にとっての象徴になりたいとも思っている。 まだまだ道は長い。 とてつもなく長い。それでも少しづつ前に進む。 同時多発的にその考えが広がれば、もっと日本から世界に打ち出せるものが生まれると信じて。

          Ghost in the city

          責任のありか

          今まで、学生だった人もこれから第何弾かの人生を歩む人も4月だし色々いるとは思う。 別に4月だからって事はなくて1年通じてそう言う人はいるけど、4月が特に多いというだけ。さて第何弾かの人生を歩まれる方は、もうご存知だと思うが社会に出ると責任の在りかが明確に問われる。これだけは間違いない。 仕事が出来る、出来ない、勤め先の大小、肩書き、そんなもの関係なく問われる。 それが社会。 そして、仕事を通じて、社会を通じてその責任の範囲を広げていくことが大切。なぜなら、その範囲が自

          責任のありか

          娯楽として人の集まる場所

          惰性として存在している場所に人は集まらない。 集まる訳も無い。 人が集まる理由は、どれだけにインプットがあるか。もちろんこのインプットには情報だけでなくて、人との出会いやロマンスなんかも含めた話。 そういう場所にこそ本来音楽はあった。 だからこそ、様々なジャンルやアプローチが生まれたのだろう。 盆踊りが今は形だけになってしまったのは、もちろん踊り手が減ったのも1つの理由だとは思う。でも、男女の出会いの場として機能しなくなったもの大きな理由だと思う。 今回は娯楽とし

          娯楽として人の集まる場所

          過渡期と黎明期と

          最後に投稿してから、3日も経ってしまった。 今日は過渡期と黎明期を。 前にも書いたけれど、今の時代本当に色々な過渡期にあるんだと思う。例えそうじゃ無かったとしても、個人としてはそう感じている。 インターネットや様々な技術がものすごい速さで発展していて、旧来のものに対して上位互換になろうとしている。 だからと言って、おそらく今まであったものが壊滅的に無くなる事はないとも思う。多分、1つの環境に置けるバランスが変わるだけ。自分はミュージシャンだから、そこに例えるといわゆる

          過渡期と黎明期と

          クラウドワーキング

          昨日からnoteを始めたのですがその時にふと考えついた事を。 もし何か表現することをしていて、かつそれを仕事にしたいと考えている人は暴論ではあるけれど、すべからくSNSやクラウドベースの仕事を1つ見つけたら良いと非常に感じた。 実際、普段からライブハウスで活動をしている中で自分たちの考えや、行動に共感してくれたり、賛同してくれる人っていうのは滅多にいなくて。当たり前の話ですが、巷のライブハウスで一度にリーチをかけられる人数は限られていてその中から、ドンピシャの人に当たるの

          クラウドワーキング

          音楽、この先のあり方

          今から、ちょうど10年前にギターを始めた。 その時はギターのことなんて、ちっとも分かってなかったし何も知らなかった。でも、この10年でギターの常識が音楽を作る常識が大きく動いたように思う。 10年ギターを見続けた個人の感想の範囲になってしまうけど。 自分が始めた頃は例えばエフェクターを足元に大量に並べることは、1つ邪道というか何か正々堂々と音楽をしていない的な空気があった。アンプはまだまだ真空管至上主義の人たちが多かったし。 DTMも誤解を招く言い方になるかもしれない

          音楽、この先のあり方