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今の麻雀は良いぞ

どうも僕です。
⚠️今回はサッカー全然関係ありません。
⚠️サッカーのサの字も出てきません。

はじめに

皆さんは麻雀に対してどの様なイメージを抱いているでしょうか。
賭け事、裏社会、反社会的勢力、治安が悪そう、上司に可愛がられるなんてイメージがほとんどだと思います。
今回はそんなイメージを抱いている方に向けて、現代麻雀がどの様な道を歩んでいるのかを、難しい用語を使わずに書いていきたいと思います。

麻雀界の健全化

「今の麻雀界は健全化が図られ、悪いイメージを取り去ろうと言う動きが活発になっており、老若男女問わず誰もが触れられるコンテンツになっています。」と口で言ってしまうのは簡単です。
しかし、それでは何をしているから健全なのか、という具体的な要素が伝わって来ないので、個人的に健全化の一助となっていると思う要素を挙げて補足していきます。

< 1 > 麻雀の見える化

麻雀と言うと、暗いビルの一室で札束が交換される様なテレビ放映の仕方だったり、実際に運営されている麻雀を行う場所、所謂「 雀荘 」という場所が、閉鎖的なイメージを抱かせる事に繋がっていると思われます。
そのため、現在は各麻雀団体がYouTubeチャンネルを開設し、団体内のリーグ戦やタイトル戦をリアルタイムで放送。
また各試合の見所を切り抜き形式で見られるように編集して投稿したり、麻雀×○○と言った様に別のボードゲームやテーブルトークRPGなどと結び付けて行うなど、実際に麻雀を幅広い層に見られるような整備を行うと同時に、他の遊びと結び付け、更に遊びやすさを意識した取り組みも見られます。

< 2 >麻雀の競技化とグローバル化

健全化と同時に進められているのが、麻雀の競技化と、オリンピック正式競技採用によるグローバル化を目指すというものです。
競技と言うよりもこの場では「 スポーツ化 」と言った方が分かりやすいかもしれません。
麻雀リーグ「Mリーグ」が掲げるスポーツ化は同時に見える化も行っており、ABEMATVで無料視聴が可能です。
前述のMリーグは、各麻雀団体からドラフトを行い、麻雀プロ4人で構成されたチームを全8チーム組み、戦っていくリーグとなっております。
麻雀は4人で卓を囲み行う個人競技ではありましたが、このMリーグのみ、唯一チームを組み1シーズン100試合以上を戦う、まさにスポーツのリーグ戦の様な形をとります。
団体を飛び越えチームを組む事で閉鎖的な雰囲気を取り去り、スポーツ化による感動の共有を生むことが出来る試みは非常に欠かせないと思います。

< 3 >流行の取り入れによるファン層の拡充

次に麻雀界が行っているのは、麻雀をアプリケーションレベルに落とし込み、実際に雀荘に行けない層を取り込むというものです。インターネットやスマホの普及に伴い、オンラインでも気軽に麻雀が出来るというポイントは、揃えるものが多過ぎる麻雀においては非常に強みとなります。(アプリ自体は通信制限下でも、不安定なうぃーふぃー下でやる以上には余裕で動いてくれるので、そこも魅力と言えます。ソースは主)

前述の様に麻雀がスマホやPCのみで行える様になった事で、YouTubeで活動しているバーチャルYouTuber(以後Vtuberと表記)への浸透に成功します。
この成功により大手企業Vtuberたちが麻雀をどんどんと始めていき、その波はVtuberファンにまで広がりました。
流行の波をトリプルアクセルしながら進み続けるVtuberに乗っからせて貰う事で、ファン層の拡充に成功した麻雀界は、今度は逆にプロ達をVtuberたちとコラボさせる事で、麻雀ファンをVtuberにという様な関係へ。

この他にも麻雀アプリ内に課金要素を採用し、実際に自分の分身として麻雀を打ってくれるキャラクター要素を追加した雀魂というアプリの台頭から、このアプリに続くように様々な視点から、麻雀要素を和らげる試みが行われていきました。

オススメアプリ

以下はオススメ麻雀アプリのリンクです。
以下のアプリはシンプルな麻雀のみを扱った無骨なアプリ、演出の多さや様々な形式での麻雀が打てて、人口の多さが魅力なアプリ、萌え要素を追加しており、Vtuber参入後一番伸びたとも言っていいアプリとなっております。
今では他にも沢山のアプリがあるので、好みの麻雀アプリに出会う為に色々触ってみるのもいいかもしれません。
特に雀魂は初心者に優しい機能が多く搭載されているため、初心者の方にはオススメです。

まとめ

この他にもABEMAや他の配信アプリを活用して大会を放送したり、初心者への麻雀教室をプロが行うなど、どんどん麻雀はデジタル化して、外へ外へと動き出しています。
芸能人や政治家がたまにすっぱ抜かれたりしますし、実際に雀荘の秘匿性を活用して、金銭のやり取りが行われている事も事実ではありますが、それ以上に健全化は進んでいます。フィルターを外して麻雀に触れてみると、非常に頭を使う複雑なゲームであり、スポーツの様な奥深さやポテンシャルを感じさせるコンテンツです。
アマチュアの「麻雀好き」が本を出せるし、Vtuberが麻雀専門誌の連載を任されたりと、未開拓だからこそのフラットさも感じさせ、どんどん麻雀の敷居は低くなってきています。
そんな麻雀にあなたも一度触れてみませんか?

さいごに

やー色々言ったけど一番は、麻雀って難しいけど楽しいし、落ちる所まで落ちて気持ちが荒んでクソがあ!!!!って気持ちになるけど、勝つと同じくらい気持ちいい競技って事なんですよ。
少し触れたMリーグなんかは、実況解説もプロが行ってくれて、初心者にも分かりやすく解説してくれる良心設計。
サッカー民なら、松木安太郎がどれだけ今の地上波に必要なのかが分かると思いますよ。
あと解説や実況に文句ばっか言ってる人もそうだよ!
麻雀の解説にも凄い難しい事言う人がいるけど、そんな解説を実際に聞いて楽しめるかどうかって、また違うんだなあって気持ちも分かるはずです。
なんと言ってもスポーツさながらの攻防が繰り広げられるので、思わず叫んでしまうようなシーンだって盛りだくさん!そんな熱い競技を見てみねえか?楽しいぜ?
次はMリーグについて難しい言葉を使わずに書きたいなって思っているので、見てあげてもいいけど?って人は見てあげてください。筆者がキスします。
負けるなドルトムント頑張れドルトムント!!!

                                   〜完〜

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