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社会人サッカークラブ FC SONHO 川西 の試合を見てみた件

はじめに

どうも僕です。チャオ、もう年の瀬ですね…。
前回のドルトムントの記事が予想以上の反応で、noteの方にも...スキ♥️が多くビックリしてしまいました。
これも読者の皆さんが読んでくれるおかげでございます。
読者あっての物書きです。
これからも皆さんの靴の裏までペロペロと舐めていく所存でございます。
ペロスキ、ペロスキ、ペロスキ、、、、、

!!!!!!!!!!パロスキ!!!!!!!!!!

言うとりますけども。

今回は兵庫県川西市、北摂地域で日々戦う社会人サッカークラブチームである、FC SONHO 川西(ソニオかわにし)を見ていくぞ!

SONHO 川西ってどんなチーム?

ここで SONHO 川西 の成り立ちや選手紹介をしてしまうと、ただのWikipediaや公式サイトの真似事やないか!ということで、今回は紹介部分をバッサリと省き、実際に試合を見て感じたポイントを書いていきたいと思います。

基本布陣は4-4-1-1/4-4-2を採用しており、守備時も可変などは行わず、シンプルに4-4ブロック+前線の選手2枚で守備を行っていきます。

攻撃時はクラブ代表の小川選手初め、ボールを引き出す選手が多い事から、近い距離感で小気味よくボールを前進させていきます。2トップ含めたアタッカーがよく動くので、単騎での厳しい突破も少なく、中盤も孤立せずにボール回しに参加していける意識は、ガンバユース出身選手の多さからでしょうか、4-4-2を上手く機能させているなと思いました。
また、ボール保持を表題に挙げているらしく、突き詰めていけば更に掴み所の無い曲者なチームに変化していくでしょう。
特にCH2枚のポジショニングは、攻撃のアクセントとなるので、常に横並びになるのでは無く、縦の関係もそうですし、巧みな前線を更に自由にさせるために、SBを大きく押し上げる動き、相手守備者の噛み合わせを外す動き等、様々なタスクに合った動きを習得してもらいたいなと感じました。
SBにボールが入った後の全体が重いので、比較的容易に相手守備者とSBがマッチングしてしまう場面が多く、そのまま蹴っ飛ばすという画が見受けられました。

守備に関しては、FWの選手に若干の前っけが見受けられるので、4-4-2のFWとMFのラインの間でボールを持たれてしまうケースが、比較的見受けられました。
前線からのプレッシングがしっかりハマる場面においての、後方の連動性はしっかりとしており、ボールを奪い返せるだけの全体の守備意識は感じられました。
中盤のチャレンジ&カバーは意識付けられており、懸念点はSHの守備時のアプローチでしょうか。
MFとDFラインの間にいるサイドアタッカーまで気にかけて寄せていくという、微妙で繊細なアプローチを身体に染み込ませるには、少し時間が必要かなと感じました。
これはピッチサイドの声掛け等で対応出来ている場面があったので、あまり深刻な問題でも無いかなと。

以上が数試合見た上で筆者が感じたポイントです。
観戦の際は参考にしていただけると嬉しいです。
最後に SONHO 川西 のwikipediaとnoteを紹介して終わりとさせていただきます。

Wikipedia

note

まとめ

見る前は地域リーグの社会人サッカーってそこまでなんじゃないの...?と思っていましたが、意外と言っちゃ失礼極まりないんですけど、意外とレベルの高そうなチームもいて驚きました。
ジュニア年代やユース年代を抱える様なチームもリーグ内には存在しており、一貫性を持って育成出来る環境は、なにもJリーグだけに限った事では無いんだなと感じました。
SONHO 川西 も例に漏れず、ガンバ大阪のユース出身選手が居たりと、選手の質が高く、思わずおおっと唸るようなプレーが飛び出したりと、見ていて非常に楽しめました。
それと同時にトップリーグの偉大さも感じましたし、こういうチームが何年も何年も努力を重ねて、ああいった大舞台に立つチームになるんだなと。
様々な世代やレベルのサッカーに触れてみることで得られる、常識のアップデートを図る意味でも、今回の地域リーグ観戦は非常に収穫のあるものとなりました。

さいごに

TwitterのFFに、SONHO 川西 の運営をされている方がいて、うちのチームを見てみて!とお声掛け頂いた事で、今回こうして記事を書こうと思った次第でございます。
日本サッカーのトップティアは現在、有料チャンネルでしかほぼ視聴をする事が出来ない状況です。
そんな狭き門への参入を夢見て邁進する地域クラブは、あらゆるコンテンツを駆使してファン獲得に務めています。最近ではフィナンシェを導入し、クラブの価値をファンと共に高めつつ、様々な角度からファンへと還元される近未来的コンテンツの導入でも話題です。(お菓子じゃないよ)

僕のような「オタク・マインド」をお持ちの皆さんなら分かると思いますが、何よりもオタクは、「オレが育てた!」「オレはインディーズの頃から支えてた!」「オレは路上ライブ欠かさず行ってた!」と言いたい生き物です。
そんな存在を心のどこかで探していませんか?見つけにくいものではありますし、カバンの中にも机の中にも入らないものです。しかし夢もその分大きく、磨けば幾らでも輝く原石です。
あまり出過ぎた事は言えませんが、今あなたが応援しているクラブのその横に、SONHO 川西 を加えて、足を運び応援してみませんか?変な規則に縛られたゴール裏なんて概念はありません!
アナタもこの未完の大器を本物に作り上げる1人となるチャンスをその手で掴め!!!!

あ、ちなみにこれ SONHO 川西 の案件記事じゃないです。

                                   ~完~

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