きょうのまなび #Re:8
ジャーキング現象
学校でつい居眠りをしてしまい、そろそろ周りの声が聞こえなくなってきたぐらいの時に、体が「ビクッ」ってなるあの現象を「ジャーキング」と言います。
これは約70%の確率で起きる現象で、原因は2つの説があります。
1つ目は一般的で有力な説「神経がシフトする時の誤信号」です。
起きている時の脳は覚醒状態で、この時の神経をAとします。
寝ている時の脳は覚醒状態ではなく、この時の神経をBとします。
入眠時、覚醒状態だった脳が昏睡状態になる時に、AからBへ神経がシフトします。
この時、Aは脳に信号を送る神経なので、Bにシフトする際信号が残っており、それが反応して一瞬だけ「ビクッ」となるのです。
2つ目は一般的でない研究者の1つの説で「霊長類の祖先は眠る際に木から落ちる危険があったのではないか」というものです。
木の上で生活、または木の上で眠る生活で、ウトウトした時に落ちそうになって「やばい!落ちる!」というふうに急に覚醒状態に戻るようなことがあったのではないかということらしいです。
それが現代の人間にも情報がインプットされていて、無意識的に起こる現象だと考える研究者もいるみたいです(脳に癖が残ってるんでしょうか)。
意識的でない人間の行動には色々ありますが、これを解明している学者や研究者達はすごいなと思います。
またこれを回避することはほぼ出来ないので、気になる人でも「仕方ない」と諦めてくださいw
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