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アトピーは病気じゃない説

こんにちは、Takeshiです。
本日は私がアトピーであることをポジティブにとらえられるようになった考え方をご紹介します。
ずばりそれは、「アトピーは病気じゃない説」です。

これを聞いて何を言っているんだと思う方もいらっしゃると思いますが、こちらはあくまで私がアトピーをポジティブにとらえるために唱えた説ですのでこう言った考え方もあるんだな程度で読んでいただけたら幸いです。

なぜそのように考えるのか

毒素を排出するのは正常な機能

皆さんは戦前の日本ではアトピーに苦しむ人がいなかったことはご存じでしょうか。認知されていなかっただけとの意見もありますが、社会で認知されないくらい少ない症例数であったことは間違いありません。ですが、高度成長期やバブル期などをきっかけに患者が徐々に増えていき今では3人に1人がアトピー性皮膚炎にかかりやすい体質であることが判明しています。

これは戦後に食生活や大気汚染などの生活環境が大きく変わったことが主な原因と言われています。ですが、私は単純に生活するうえで身体に取り込んでしまう毒素が昔に比べて増えただけだと思っています。

一歩外に出れば排気ガスなどを含んだ外気に晒され、お風呂に入れば水に含まれている塩素を大量に浴び、服を着れば洗剤の刺激に触れ、食事では多量の添加物を摂取するなど日々生活していく中で、私たちの身体は大量の毒素を取り入れて蓄積されています。

アトピー性皮膚炎は身体に溜まっている毒素を皮膚から排出しようとして症状が発生します。本来は尿や便、汗から毒素を出すことで身体機能を整えています。ですが、現在は昔より多くの毒素に身体が晒されているため、本来の排毒機能では間に合わず、身体に毒素が溜まったらアトピーとして排出していると考えることができます。

そうであれば、これは病気ではなく人体の正常な排毒機能なのではないでしょうか。

アトピーは人類の進化

時代が進むとともに様々な場面で薬品や化学物質、添加物などが用いられ便利な世の中になり国も発展していきました。それ自体は非常に素晴らしいことだと思うのですが、アトピーをはじめとしたアレルギー疾患の患者が増えていることもまた事実です。

これは、増えていった添加物などの毒素になりうる物質に対応するために高い免疫力を持つ人類に進化し、結果私たちアトピーやアレルギー疾患を抱える人が増加したのではないかと思っています。

そういった意味では毒素を定期的に排出して、健康的な身体を保ってくれているアトピー性皮膚炎は一種の環境適応能力なのではないかと思っています。しかしそれと同時に、時代の発展に伴う被害者とも言えるでしょう。

海外に行くとアトピーが治る

皆さんは海外へ行ったらアトピーが良くなったり、治ったといった経験やお話を聞いたことがありますでしょうか。

私は今年から南米のパラグアイという国に住んでいますが、こちらに戻ってきて海外でアトピーが良くなるということを改めて実感しております。
以前にパラグアイに訪れた際や語学留学でフィジーを訪れた際にも、たった数週間でアトピーの症状が明らかに改善されていくことを実感しました。

そして今まで海外で過ごしてきた中でアトピー性皮膚炎の症状がある現地の人に出会ったことがありません。稀とかいうレベルではなく、本当に見かけたことがありません。(もちろん、海外といっても国によるとは思います。)

何で海外に行くとアトピーが良くなるのかはまた別で記事にまとめようと思いますが、生活環境の変化によってアトピーの原因となるものが消失して身体から毒素が減っている状態であると考えられます。

ここで言えるのはアトピー性皮膚炎というものはただ闇雲に身体が痒くなる理不尽な病気って訳ではなく、原因となるものが消失して毒素が身体から減れば素直にアトピーとしての症状は引いていくということです。

結論

現在の身体に悪いものが溢れかえっている時代において、日々蓄積される毒素をアトピーとして排出できているということは一種の環境適応能力であり、正常な排毒機能なのではないかと私はポジティブに考えております。

アトピーは病気だからと闇雲に薬で治すのではなく、なぜこんなにも身体に毒素が蓄積されているのかを考え、周りの生活環境から見直すことが大切だと思っています。

アトピーは悪いものではなく、身体も毒素を出そうと必死に頑張ってくれています。アトピーを嫌いにならずに前向きにとらえていきましょう。

今日もアトピーに負けずに頑張っている皆様を応援しています。お互いに手を取り合ってポジティブに生きていきましょう。

本日も読んでいただきありがとうございました。

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