見出し画像

初心者・素人におすすめのメール配信システム(メルマガスタンド)、Benchmark Emailの紹介。

今回は、メール配信システム/メルマガスタンドを探しているITツール初心者、素人の方向けの記事となっております。

そのため、多くのメール配信システムをじっくり調べて比較して決めたいという方向けの記事ではなく、「とりあえず初心者(素人)に1番おすすめのメール配信システムを教えて欲しい!」という方向けです。


今回は下記の観点から初心者にもおすすめのメール配信システムを紹介します。

①機能性・利便性
②コスト


初心者におすすめのメール配信システム「Benchmark Email」とは?

Benchmark Emailは、世界50万社以上の企業に利用されている、HTMLメール配信に特化したメール配信システムです。

初心者でも直感的に操作できるドラッグ&ドロップエディタや、豊富なテンプレート、AIによる自動作成機能などをはじめ、リスト管理・セグメント配信、メール配信レポート、登録フォームの生成、 1つのメールでのABテストの実施、ステップメール・メール自動化、LP作成など高機能な配信機能と充実した分析機能を備えています。(後ほど個別に紹介します。)

日本語でのサポートにも対応しているため安心して利用が可能です。

高機能にも関わらず毎月3,500通までであれば無料で使うことが可能です。

こちらからホームページをご覧下さい。


①Benchmark Emailの機能性・利便性

1. 直感的に操作できるドラッグ&ドロップエディタ、豊富なテンプレート

Benchmark Email HPより

これは初心者の方がメール配信システムを選ぶ上で必須の条件かと考えています。

Benchmark Email HPより

Canvaとの連携も行っているため埋め込む画像を作成する際もスムーズです。

2. リスト管理・セグメント配信

リスト管理は通常のメール配信システムでもあるケースが多いのですが、既存のリストからセグメントを細かく作成して配信することができるのがBenchmark Emailの特徴です。

また、リストに関してはメールの開封状況などからユーザーごとに自動にスコアリングがされます。

3. メール配信レポート

Benchmark Emailでは、

・メールの総配信数
・開封数
・メール内のリンククリック数
・送信エラー数
・メール配信停止数

などの基本的な指標に加え、どのユーザーが何時何分に開封して、リンクをクリックしたのか?まで確認することが可能です。

下記のように非常に見やすいデザインとなっているので、初心者の方でも簡単に確認できます。

Benchmark Email 管理画面より
Benchmark Email 管理画面より

またメール内でどのリンクがクリックされているかも確認可能です。

Benchmark Email 管理画面より


4. 登録フォームの生成

Benchmark Email HPより

Benchmarkメールは登録フォームが非常に充実しています。

各種登録フォームも初心者の方でも簡単に作成できます。

Benchmark Email 管理画面より
Benchmark Email 管理画面より

また、下記の機能により存在しないメールアドレスや他人のメールアドレスなどでメルマガすることを防ぐことができます。

Benchmark Email 管理画面より

②Benchmark Emailのコスト・プラン

Benchmark Emailは複数の料金プランを提供しています。

①無料プラン(500アドレスまで)
②コンタクト数課金プラン(登録メールアドレス数による課金)
③配信数課金プラン(配信数による課金)
④従量課金プラン(近日提供開始予定)

②のコンタクト数課金プランで、8,000のメールアドレスを持っている場合、月額14,800円(年払いの場合は12,580円)になります。

上記のプランの場合には、1ヶ月あたり150,000通までメールを送ることができます。

 メール1通あたりのコストは下記の通りです。

月1回の配信をする場合にはメール1通あたりの費用は1.85円
月4回の配信をする場合にはメール1通あたりの費用は0.46円
月10回の配信をする場合にはメール1通あたりの費用は0.16円
月15回の配信をする場合にはメール1通あたりの費用は0.12円

現在、ハガキの料金が1通63円、封筒の場合は84円切手、LINE公式アカウントで同等の配信を行う場合には1通あたり3円前後の費用がかかります。

LINE スタンダードプラン追加メッセージ 価格テーブルより


上記のような理由からBenchmark Emailは比較的コスト的にも安いと言えます。


メール配信システムを使わない場合の注意点

ここまでBenchmark Emailの紹介を続けてきましたが、どうしてもコスト削減の観点からメール配信システムを使いたくないないという方向けに、メール配信システムを使わない場合の注意点をまとめました。

1. 迷惑メール判定されないように注意する

メールを大量に送り続けるにあたって最も注意した方が良いこととしては、「迷惑メールに判定されないようにする」ということが挙げられます。

迷惑メールに判定された場合、メルマガを送っている努力が水の泡になってしまいます。。。


特に多くのメール配信システムに標準搭載されている「購読停止を簡単に行える機能」については、自前の配信では難しい可能性があります。

Googleと米Yahooの迷惑メール判定ポリシー
先日Googleと米国Yahooが新しい迷惑メール判定ポリシーを発表し、メール配信者は自身のメルマガが迷惑メール判定を受けないよう、以下の条件を守るように伝えられました。

GoogleとYahooから迷惑メール判定を受けないための3つのポイント
1. 送信元のドメイン認証設定を行う
2. 購読停止を簡単に行えるようにする
3. 迷惑メール率を0.1%未満にする

-対象
GmailとYahoo!メールアドレスへのメールの一斉配信者
-影響
条件を満たしていないメールは、受信拒否や迷惑メールボックスへ分類される可能性が高くなる
-開始時期
Gmailでは2024年2月から、Yahoo!メールでは2024年3月までに適用が始まる

Gmailと米Yahooメールの新しい迷惑メール判定ポリシーとメール配信者が行うべき対応について - Benchmark Email

また、2024年4月1日からGmailに適用された最新のメール大量送信者ルールはこちらです。


メール配信システムは、上記のようなポリシーやルールに基づいて作られているため、Benchmark Emailなどのサービスを使用することが、迷惑メールに判定されるリスクを減少させることに繋がると考えられます。


2. メールの配信結果がわからない

メール配信システムを使わない場合の2つ目の注意点は、メール配信結果がわからないということです。注意点というよりも、問題点と言った方がいいかもしれません。

メール配信結果がわからない場合、

「メールがそもそも開封されているのか?」
「どのメールの反応率が高かったのか?」

といったことがわからなくなります。

これは、メールリストに対してユーザーが全く興味のないメールを送り続けることに繋がりかねません。そしてそれは、1つ目の注意点である迷惑メール判定数の増加に繋がりかねません。

メール配信システムを導入し、各メールに対する反応率をしっかり確認していくことで、こういったリスクを低減し、お客様に満足してもらえるメールを届けられるように改善できます。


3. メールの配信上限に注意する

Gmailでは、1日500通を超えるメールを送ることができず、Google Workspaceを契約している場合でも1日2000通を超えるメールが送れないという制約があります。

Gmailヘルプより
Google Workspace管理者ヘルプより

※独自サーバーなどから配信する場合には問題にならない可能性もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

個人的に最もおすすめしているBenchmark Emailの紹介、初心者がメール配信システムを導入しない場合のリスクについて読んでみていかがでしたでしょうか?

ぜひ、この際にBenchmark Emailの導入を検討してみてはいかがでしょうか?


もし、メール配信システムをまだ使ったことないなどで躊躇している方などがいらっしゃいましたら、メール配信システムの選定や運用をはじめ、デジタルマーケティング、マーケティングDXの相談等を承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?