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仕事するのに組織に属する必要ってあるのだろうか?特技を持ち寄ってゆるくつながりながら仕事をしたい

世の中では「働き方改革だ!」、「副業解禁だ!」と聞くようになって久しいですが、旧態依然とした組織もこの話題以上に多い気がします。この話は、結構本気で一人ひとりが向き合っていかないとマジで人生詰むんじゃないかなと思っているのでこれからの働き方がこうあればいいなーということをまとめます。

一人ひとりが個人事業主でいいよね?

私の持っている結論から言うとこういうことですね。自分が社会的に独立して動くという意識をまずは高く持つことが必要だと考えます。一人ひとりが個人事業主とはそういう意味合いです。

その対極にあるのは、何となく組織に属し何となく与えられた仕事をして何の意識もなくお給料をもらっている働き方です。

それでいて、給料が少ないだの、上司が悪いだのと色々と好き勝手言う人も中にはいますよね。

この働き方はかなりの確率で豊かになれません。それは経済的にはもちろん、あなたの生き方としてもです。これでは何も生み出せていないと思うんです。会社に利益を出すための歯車として働かされている限り、大金が舞い込んでくることはあり得ません。労働力を切り売りしている時点で十分に納得できる収入が得られることもあり得ないと思っています。

それでも、「社会人は理不尽に耐えながら働いてなんぼ!」と言わんばかりに不満を持ちながら組織に属している人も結構います。実際に私が属してきた会社の上司にも「自分のしたいことばかりできないぞ。」と言われたことあります。今となって思うと、これって結構価値観洗脳されてませんかね?w

プロフェッショナルな集団でありたい

豊かになりたいのであれば、プロとして振る舞うのが最良の選択だと思っています。私は属している会社専用機になるのは危険だなと思っていますし、ジェネラリストになって何でもある程度出来るみたいな人間になりたいとは思えません。そういう人で仕事が楽しいと言っている人に会ったことないんですよね。

楽しく充実した仕事をしたいのであれば、プロフェッショナルに仕事することだと思っています。自分の武器を極限までとがらせて一点突破で働きたいと思っています。自信を持って価値提供できる分野で秀でることです。そこで働くのが自分にとっても顧客にとっても、誰にとっても幸せです。

嫌々やっているサービスを受けて嬉しい人っていますか?こんな担当に当たったら正直不憫でなりません。それに顧客から見たら簡単にこんなモチベーションばれますしね。これは誰も得しないパターンです。

だから、個人レベルですることは自分がやっていて楽しいと思える分野で信頼されるスキルを身に付けて自分の専門を確立することだと思っています。

1つの会社はそんな人たちが持つ接点だと考える

そんなプロ達が集まる所が、会社という組織であればいいんじゃないかと思っています。それはその組織に所属するというわけではなくて、高い専門性を持った者同士が接点を持って顧客のニーズを満たしていく場所を共有するというスタイルです。互いに補い合いながら、顧客のニーズに合わせてそれぞれの専門家とマッチングできるような仕組みが作れるといいですよね。会社という組織がそういう役割を果たすと上手く回りそうな気がしています。会社の理念に沿った専門家と顧客を集めマッチングしていく、会社はその中で利益を出していければいいですよね。

ここで働く人たちはそれぞれが自立し、特徴を持った個人事業主的な振る舞いが出来るといいと思うんですよね。これがマジで理想です。

会社が人を囲えば囲う程、その能力を持っている人の活動の幅を狭めることになると思うんです。それって、その能力を持っている人にとっては潜在的な経済損失につながると思いますし、社会的にも機会損失になってませんかね?自分の島を守ることばかり考えているとこうなりそうだなと思っています。

それって単に組織になじめないだけでしょ?

それは否めませんw
というか、図星です。私はおそらく組織で働くのがあまり得意ではないと思います。色んな人と色んなことを調整していくと思うとマジでげんなりします。集団を形成する以上色んな思惑が交錯するのは避けられません。それは理解しているつもりです。でも、そこに労使関係や、上司部下のパワーバランスとかが絡んでくると若干パニックになるんですよねw

もっとゆるくつながり、互いを尊重し信頼した専門家同士でカバーし合える関係でいたいなと思います。

もちろん会社という組織にも多くのメリットはあります。現在ある一般的な会社という組織にも色んなスキルを持った人たちがたくさん集まるので、自分の出来ないことは出来る人にお願いすれば業務は円滑に回ります。そうやって会社全体で利益を出して、自分へのバック(報酬)を作ることは全く否定しません。正直、ここまで私が主張してきたこととほとんど何も変わっていませんから。

それをどの程度、大きな組織への帰属意識を持ってやれるかかなと思います。もちろんその働き方の方が合っているという人もたくさんいますし、その中でやりがいや面白みを見い出していく人も大勢います。

やっぱり一人ひとりが個人事業主がいいよね!

要するに個人個人の価値観と選択の問題ではあるんですが、それでもあえて、一人ひとりが個人事業主である方がいいと私は主張します。これは、例え今現在会社員だとしてもそういうマインドで取り組めるかどうかという姿勢の話も含みます。

会社の利益最優先ではなくて、あなたの利益最優先でいいと思うんです。正直、いくら会社に尽くしたところであなたが納得できる見返りはないです。誰かが作り出したしシステムの上で働くってそういうことだと思います。それなら、自分の利益になる点と会社の利益になる点が重なる所で価値を生むことが出来ればいいわけですよね。お給料をもらいながら、自分の充実感もあって、顧客も喜ぶ、そして会社にも利益を残せる。これがいいじゃないですか。

ジョブ型の雇用が広がっているのはとてもいい傾向だなと思うんです。仕事の範囲が明確で、専門性に価値を置かれているので。その道のプロが責任を持って仕事をしていく、そういうプロ達が独立しながらもゆるくつながって社会の中にある悩みを解決していけるといいなーと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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