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【お金の勉強】子供のビジネスセンスを今から磨いてみる

自分も受けたかったと思う教育を自分の子供にしてやりたいと思ったことがきっかけです。
マネーリテラシーっていうんでしょうか?
ビジネスセンスっていうんでしょうか?

学校じゃ教えてくれないお金の動かし方や稼ぎ方を今から身に付ければ、
子供のこの先の人生をイージーモードにできるかなーと思いつつやってみてます。しなくていい苦労はさせたくないですし、人生の選択肢が増えてより豊かになれるツールは1つでも多く持たせたいですからね。

ついでにしっかり稼いでもらって、私たち夫婦の老後も支えてもらえたらいいなーと淡い期待もしつつっていう感じです。w
私自身のずっと未来への投資でもあります。

ゲームで仕組みを伝える

何をしたかというと、これです。

モノポリーって知ってますか?
海外版の人生ゲームみたいなものです。
逆に人生ゲームが日本のモノポリーなのかな?今度調べてみます。
ただ、人生ゲームよりもずっとデフォルメされているというか、
やることがシンプルなんです。
6歳と4歳が何の苦も無くやってます。

物件を購入して、その物件のレンタル料をキャッシュでもらう

これを繰り返すすごろくです。

このゲームでキャッシュフローのイメージ、投資と不労所得の感覚が身に付きます。



この本を読んで動いてみた

本の中に出てくるんです。モノポリーが。
この本の著者もキャッシュフローを学ぶゲームを考案してビジネスしていますが、もっと手軽だったのでモノポリーを買いました。

この本も面白いので是非読んでみてください。

自分の財布からお金を取っていくものは負債
自分の財布にお金を入れてくれるものが資産

この感覚がかなり大事です。

家も車もそれを使って出ていく以上のお金を作り出せなければ、
残念ながら負債なんですよね。いい家、いい車欲しくなりますけど…

巨大な借金を抱えて憧れのマイホームを購入しても毎月のローン返済で財布から何万円も持っていかれるわけですからね。

家賃を払うなら戸建てっていう意見もありますが、根っこは大して変わらないんですよね。

しかも私を含めた多くの人は会社のお給料の中からそのローンを支払うわけです。
全ての税金が控除された手取り収入からしか経済活動にお金を使うことが出来ません。

片や、会社なんかは最終的な収入として税金が抜かれる前に経費として計上して色んなものを買って業務してますよね。
利用できる税制が少し違うんです。
その点が経営者と労働者の大きな違いです。



今になって思いますが、お金の稼ぎ方って教えてもらえませんよね。
誰かに雇われてお給料をもらうのが仕事だと教育されてきた気がします。
労働者を量産するのが今の教育システムなんですよね。

でも、親が大きな企業の創業者だったりするとバリバリお金の教育を受けると思うんですよね。
将来会社を継いでほしいとかいろいろと思惑はあると思うんですが、
10代のうちからお金を出してもらってビジネス立ち上げたりしてるっていう話は色々聞きます。

究極のOJTですよね。

お金の勉強については大きな格差があるのが事実です。
私もこんな教育を受けられれば今頃もっと人生変わっていたかな?
たらればの話です。

結構面白い

話を戻します。

このゲーム自体はとても面白いです。
予想以上に子供もはまりまして、結構楽しんでます。
最初にルールを確認しながら数回やれば、あとは自分達でどんどん進めらるくらいシンプルです。

その中でお金の流れがとてもよくわかります。
こんなの作った人すごいですよ、これ。

大きな収入を得るためには相応のコストが掛かること、
収入が増えるには一定の時間が掛かること、
回りだせば何をしなくてもお金が増えていくこと、

資本主義をギュッ!とした感じです。

もちろん実際のビジネスはこんな単純じゃないことも多々あります。
それでも、大事なことはこのゲームに詰まっていると思います。
難しく考えすぎない、大切なことを押さえるのには最適ですね。

投資するとか、融資を受けるっていうことへの感覚も変わります。

モノポリーの中で物件に投資している初めの段階ではお金がどんどん出ていくので自分の資産が減っていくのを子供も嫌がるんです。
でも投資件数が一定を超えるとお金がどんどん増えていくんですよね。
これが面白い。

ビジネスってこういうことなんだなと思います。
掛けるものがないとリターンもあり得ないんですね。

それと同時に融資を受ける、つまり借金をすることへの認識も変えないといけないことも教えてくれます。

借金するって一般的にはあまりポジティブには考えられていませんよね。
できればしたくないことです。

でもそれは、負債になる借金に限られたことなんですよね。
ただ何かを購入して、それを消費するだけにお金を使ってしまうとそれは悪い借金です。自分の財布からお金を取っていかれるだけですからね。

逆に、何かに投資するためにお金を借りて今後その投資先がお金を生んでくれるのであればそれはいい借金ですよね。
もちろん最初はマイナスですが、いつかプラスに転じるタイミングが来ます。これは最終的には借りた以上のお金を得ていることになるので自分の財布にお金を入れてくれるいい借金です。

更には、借金したくても社会的信用が低くお金を貸してもらえないこととかも結構あります。
借金できるっていうこと自体がある意味ステータスでもあるわけです。

遊びの延長にビジネスを置く

まとめます。
こういった、ボードゲームから学べることは山ほどあります。
それが人生をより豊かにしてくれるのであれば、万々歳です。

遊びながら武器を磨けるわけですから。

今回、子供に親しんでほしかったので子供用のモノポリーを用意しました。

もう少し大きくなったらノーマルなものも買ってみようかなと思います。

それまで興味持ってくれていたらいいな。

きっかけは親である前に人生を少しだけ先取りしてきた者として、
幼子が色々と厳しい世の中に出ていくために少しでも役立つことをしてやりたいと思う一心です。それが我が子なら尚更です。

たくましくなってほしいと願っています。
今回の記事が、この思いに共感してくれる方の助けになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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