たこ焼き屋のオペレーション改善ポイント

専門がオペレーションなので、
普段の生活の中でもどうしても、
オペレーションで改善出来ないか?
という視点で見てしまう。

今日、某たこ焼き屋に子供達と行った。
いつも長蛇の列が出来ていて、
人気があるんだなーと思って、
列に並んで、中がよく見えるので、
オペレーションを見ていた。

明らかにレジがもたついている。

完成品であるたこ焼きは、
ズラリと客が並ぶ目の前に、
ガラスだかアクリル板を隔てた先に、
十分すぎるほど置かれている。

15組ほどの人が待っているが、
15舟以上のバックログが。。。

明らかに機会損失である。
有名なたこ焼き屋さんなので、
列が長いから、並ぼうという効果は
あまりない。
逆にこれだけ待たないといけないのか、
と売り上げ損失につながっている方が大きいはずだ。

そう思うと、
単純にレジの対応をできる人をもう一人増やすか、
焼き手も単純に待ってる時間があるので、
その時間をレジに当てるか、注文を聞いて、
トッピングをやるかだけで、大きく改善する。

こんな事は一目瞭然で、
コンサルに10分もかからないのに、
なぜ直ぐに改善されないのか、不思議でたまらない。

そんなに難しくもないだろうに。
現場を見れば、問題と答えは、
大体見えてくる。

その辺を数字で更に分析したら、
少しずつだが、良いオペレーションが出来、
社員たちのエンゲージメントも上がるはずだ。

余談だが、
レジの人が遅いと、無言のプレッシャーが、
目の前に並ぶ多くの客と、焼き手の他の店員から注がれており、本人はかなり焦っていた。
俺ならこんな所でバイトしたくはないな。。。と思った。

給料がいかほどかは分からないけど、
花形の焼き手ならいいかもしれないけど、
逆対応で更に追い詰められるレジ担当を
花形にしてあげたいな、とも思いました。

日本の生産性を少しずつでも押し上げたいですね。

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