公文に通う子よりも計算が速かった僕の数字遊び

今でも数字は好きですが、
小学生の時は、算数が楽しくて、人より出来るとかは
あまりどうでもよくて、ただひたすら計算するのが好きでした。

足し算、引き算、掛け算、割り算はもちろんですけど、
平均とか統計とかバラつきはまだ学校で勉強してなかったのに、
その言葉は知らなくても、今思えば、勝手にそれらをやってたんだなと思います。

で、その計算の方法なのですが、
車のナンバープレートのです。

そうです、あのナンバープレート。
基本は、4つの数字を全部足したり、引いたり、
それを車に乗っている時や歩いている時にすれ違う車のナンバープレートを見て、ずっと計算してました。

もちろん最高は99-99なので、36。
そして、一番小さいのは、・・-・1の1ですね。

そうすると、やはり合計の平均は大体20~24くらいに集約されるのですが、時間帯や場所によって、平均が上下したり、同じ平均が続いたりします。

平均だけでなく、最大数字の変化(最高計31が,33に更新!!)とか、
よく使われる数字のバラつき(やはり7とか0とか1,9が多い)とか、
自分の頭のデータベースの中で、数字に関して、色んな切り口が出てくるわけです。

掛け算したら、結局0が出たら、0になるんだよなー、とか、
12-34とかは普通過ぎて意外に少ないんだな、とか、
どうして、高級外車は、・・-・0とか、99-99が多いんだろうなー、とか
色んな疑問や発見が頭の中でグルグル回るわけですね。

親は、僕の計算の速さを面白がって、
いつもすれ違う車の合計を求めてきましたが、
もう4桁の数字くらいなら、頭の中で計算せずに、
フラッシュ計算というか、数字を見ただけで、数字が溶けて行くような感覚で、すぐに4つの数字の合計が出てくるんですよね。
それくらい数字の羅列を読み込んで脳が覚えてしまっている状態なんでしょうね。

大人になった今、
数字に強いですね、とよく言われます。
実は私、商業高校出身なので、数学は数ⅠAしかやってません。

なので、微分積分とか全くわかりませんし、
証明とかもよくわかりません。
だからと言って嫌いなわけではありません。知らないだけです。

でも、東大とか日本の難関大学と言われる同僚たちからも、
数字は強いなと言われるし、実際に売り上げ予測とか、
コストの減らし方など試算をする時、周りのメンバーがあまりついてこれません。

子供の魂100までと言いますが、
子供の数字力を高めようと思ったら、
なんとなく子供にナンバープレートの計算をさせてみると良いかもしれませんね。
で、勉強の時のコツは、やれ、といってもやらないので、
親自らが楽しむことかと思います。

なので、自分でブツブツ計算した答えを言ってみて、
子供と勝負してみるとかすると、子供も面白がって、
あとは勝手に自分一人でやるようになるかもしれませんね。

ちなみに、うちの息子は、やはり計算はとても速いですw

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