44歳25日目　1億総個人事業主の時代へ

円安が進み、1ドル145円。
毎週ガソリン代が1円ずつ高くなり、167円。

未来の話じゃなくて、
2023年7月1日の話ですよね。

近々、大不況が来る、なんて宣伝煽り文句を
見たりしますが、あながち嘘ではないように
思います。

ただ、大不況ではなく、
不景気の時のように、
個人の視点で見れば、
収入は目減りして、物価が高くなるので、
モノやサービスを買うのに躊躇する、
簡単にいうと買えなくなる、
という人達が出てくる、ってことですよね。

収入が目減りするのは、
もらってる給料は同じなのに、
インフレがどんどん進むので、
タマゴとかガソリンとか電車代、電気代といった、
普通に生活してるだけでも必要な生活費が
少しずつ高くなっていくので、
毎週ガソリン入れながら、
CMで流れてるように、
まぁた、値上げかー、
ってなるわけですね（笑）

でも、インフレは健全なんですよね。
それを前提にことが色々設計されてたりします。

経済、右肩上がりの時代が長がったから、
皆、経済ってそういうもんでしょ、ってなもんで、
銀行にお金預けて一年後に5%もらう、ってのも、
預けたお金を銀行が、
会社に10%とか高い金利でお金を貸して儲かるから、
銀行に貸した人達に5%とかの金利を払えるわけですね。

それって全て経済の成長が前提で、
成長って会社の売り上げが伸びることだけではなくて、
個人の給料も増えていくことを見越してるんですよね。

個人の視点から見ると、
それこそ毎年10%とかの勢いで年収が上がっていくから、インフレ率がたとえ5%であっても、
タマゴ高くなったなーって思わずに済んだんでしょうね。

で、今、10%も給料が上がっている人があまりいないから、インフレに対して、やたら、
まぁた、値上がりかー、ってなるわけなんですね。

じゃあどうするか？

受動的な人、自分の外に責任を求める人は、
会社が給料上げてくれればいいじゃん、
ってなります。

でも、そんなに都合よく会社も給料上げてくれません。
儲かってんだから、給料上げればいいじゃんって思いますけどね。

なので、ブツブツ文句言ってても、
しゃーないんですよね。

じゃあどうするか？

その回答がタイトル通りです。
皆が個人事業主になればいい。

年間100万とかの単位で売上を上げなくていいんです。
月に2,3万円、5万円とかでいいんです。

それで更に生活費を必要経費として計上すれば、
可処分所得、つまり自分で使えるお金は増えるわけですね。

皆が確定申告するようになると、
税金についてもっと興味を持つかもしれませんね。
そうすると、国がどんだけ無駄遣いしてるかが
明白になり、例えば今天下りで税金吸い取ってるような、
会社や組織に流れているお金が炙り出され、
そういう無駄遣いが無くなり、
楽して儲けている殿様みたいな、
うまい汁を吸ってる人達が少なくなるでしょうね。

それが健全なんですけどね。

今の体制が色々崩れて新しい体制やルールに
なっていく。
新しい時代に突入していく感ありますね。
楽しみです。