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ゼンジン未到とヴェルトラウム〜銘銘編〜神戸day2
⚠️このnoteはゼンジン未到とヴェルトラウム銘銘編のネタバレを含みます。記憶に頼っているため細かい部分はニュアンスになります。
記憶と記録。感想。
2024.07.07
開演前
奇しくも七夕に、年末のThe White Lounge以来、今年初のMrs. GREEN APPLEのライブ。
ちょうど4年前の7月8日は、自宅でTheaterのMVを見た。
2年前の7月8日は映画館でUtopiaを観た。
去年の7月8日は埼玉スーパーアリーナでNOAHnoHAKOBUNEを観た。
そして今年は、1日早い7月7日、ノエビアスタジアム神戸でゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~を観た。
ゼンジン未到シリーズは2014年7月5日、当時まだ高校生だった大森を中心とするインディーズ前のミセスが始めた自主企画である。
当時はキャパ200人程度の小さなライブハウスから始まった。10年経った2024年、3万人以上が入るスタジアムで、ツアーを行っている。
もちろん4公演全てソールドアウト。ここまでの軌跡を思うと、感慨深くならない訳がないのだ。
会場には様々な施策が敷かれ、ライブ前から楽しめるようになっていた。午前中の用事を済ませて、13:30頃会場へ。駅ピアノでケセラセラを弾いてる人を尻目に急ぐ。
グッズは友人が受け取ってくれていたから着替えてフォトスポットに並び、色んな人に会ったり、またトイレに並んだり、ごはんを食べたり。
そうこうしていると時間はあっという間にすぎ、開演時間の18:30が近づく。
まだ空は明るい。
18:30ギリギリに会場内へ。
今回はコンセプトライブでないこともあって、ステージセットは簡素な作り。簡素ながらも大きさとスクリーンの広さには息を飲むものがある。
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ゼンジンという企画だからこそ、インディーズ時代からあるような昔の曲たちを聴きたいな〜と思っていた。
席に着いた時に連番相手と、何を1番聴きたい?という話をした。
「愛矛だろ」
彼女も思うことは同じだった。
フェーズ1の定番曲なのに、フェーズ2ではほぼ披露なし(ミニライブで1度だけ)
正直ここまでやらない理由がないし、やってくれると信じてた。
「1曲目愛矛だったりして、」なんて話したり。
他にもアンゼンパイ、L.P、リスキーゲーム、ナニヲナニヲ、日々と君、WaLL FloWeR、道徳と皿...聴きたい曲はたくさんある。
最近の曲だとTheaterやコロンブスが聴きたいなと話していた。
ミセスにしては珍しく18:30になるとすぐライブが始まった。
本編
ヴェルトラウム(ドイツ語で宇宙の意)の名の通り、宇宙感溢れるオープニング映像が流れる。まるで宇宙旅。重力の強い恒星に引き込まれていく。
ARE YOU READY ?の文字がスクリーンに映し出される。
メンバーが登場する。
3人の髪色!若井はブルーでいつもと違うメイク。涼ちゃんは思わず笑っちゃった。エクステつけた長い髪で蛍光ペンみたいな黄緑色!あとメイクがすごい笑
大森は髪の先半分が青色だった。
スタジアムが熱を帯びる。轟く歓声。始まるんだ、と鼓動が高鳴る。
1. CHEERS
聴いたら直ぐにそれと分かるイントロに会場は沸く。
生ぬるいジュースで 『か〜んぱい!!』
盛大に乾杯をした。披露は去年のノアぶり。
2. VIP
間髪入れず2曲目が始まる。聞き覚えのあるギターリフから繰り出されたのはVIP。こちらもノアぶり。ただ、ノアほどのアレンジはなかった。
生命の色がとても?『憎いの!!』
7月の野外。2曲連続でジャンプ曲。暑い。そういえば去年もこの2曲に苦しめられたことを思い出す。
MCを挟む。サポートメンバーの紹介。今回はサポートは3人。
大森 「森夏彦を担当しております、森夏彦です!」
夏彦 「おい、ベースどこいった」
大森 「あ、ベースを担当しております、ベース!」
なんていつものやり取りも。
ドラムの神田リョウさんはノエビアスタジアムは地元らしい。
キーボードとギター(不確か)のサポート兼松さんはDearの際にお世話になった方だそう。
3. ANTENNA
モールス信号が流れると、会場には歓声が広がる。
モールス信号がいつもとは違ったから、多分またライブ名か何かになってるんだと思う。(去年はAtlantisをモールス信号にしていた)
思わず去年の夏のドームライブを思い出す。何を隠そうAtlantisの1曲目なのだから。
4. ロマンチシズム
こちらもAtlantisで披露した1曲。たくさんジャンプした。暑い。きつい。
僕らもそうさ 『人間さ!!』
この曲に限らず、全体的にベースの音が強調されていた。さすがゼンジン。
ロマンチの最後に指ハートいただいた🫰
5. ツキマシテハ
この曲を披露したのは少し意外だった。ホワイトラウンジ以来の披露。
ホワイトラウンジの時は大嵐で雷鳴轟く演出だった。今回も稲妻のような映像と共に歌われた。
「口から不意に出た言葉で~」のいつものアレンジがなかった。1日目はあったらしい。やっぱりアレンジは少なめ。
この日の大森の喉は決して調子良くなかったと思う。でも最後の高音はさすがに痺れた。
個人的にツキマシテハはバラードだと思ってるので、腕は挙げずに聴き入った。
ここまでの楽曲が、ノア→ノア→アトラ→アトラ→ホワイトラウンジと続いてることに気付く。だから、次もホワイトラウンジの曲かなぁ、フロリジナルかなぁと思ったら、違った😂
6.CONFLICT
ゼンジン未到といえばこの曲。
未だ成されてないことを 実らせてみせたいな
この一節から始まるこの曲。当時高校生の大森元貴が書いたわけだが、有言実行しているのが恐ろしいところ。
そもそも今回のゼンジンはバンド史上最年少のスタジアムツアー。ノエビアスタジアムでのコンサートは史上初。
当時の大森少年が思い描いた前人未到の領域に彼は確実に辿り着いたのだ。
前回のゼンジン未到とリライアンスでは本編最後を飾った曲。
嫌いな人はいないあのCメロ、また聴けちゃった。
MCを挟む。
大森 「暑い、暑すぎる。そろそろ夏が始まった合図始めても良いんじゃない?」
恒例のMCに会場は沸き上がる。
大森「夏が始まっただしょ」(噛む)
大森 「夏が始まっただしょ?」(圧)
若井 「それでいくんだ(笑)」
去年のAtlantisでもやっていた縦眉毛の曲振りから繰り出されるのはもちろんこの曲。
7. 青と夏
人気曲ということもあり皆が夢中になっていた。
「夏が始まった君はどうだ〜」の所はいつもより長く歌わされた。前日のライブで喉を破壊されていた自分には高すぎる。
「恋に落ちた」のアレンジはなかった。
重低音の聴いたことの無い繋ぎが響く。
青と夏をやったということはもしや次の曲は...
その期待通り、特徴的なギターフレーズがスタジアムに響き渡る。
8. ライラック
現在チャート1位を走るこの曲。
イントロから観客の悲鳴にも似た歓声。
鼓動が揺らすこの大地とハイタッチ!
ここほんとに大好き〜。多幸感がこぼれ落ちそうだった。
say!で最後の部分は大合唱。
この頃になるとかなり日は傾いてきた。黄昏時。
スクリーンに夕焼けが映し出される。
これで橙じゃなかったら怖いね、と連番相手と笑い合う。
9. 橙
1年前にリリースされてから今回が初披露のこの曲。ライトにオレンジ色の光が灯る。
とにかくスクリーンの映像が素敵だった。
夕暮れ時の東京の下町の映像が使われていた。
遠くにスカイツリーが見えたから東京の郊外だった。大森と若井の出身地である西東京市だったりするのかな、なんて考えた。
電線や家屋、河川敷や田園風景。様々な映像が映し出される。
帰りたくなる 戻りたくなる
あの道は新しくなる
11年前の大森と若井に想いを馳せる。彼らがすごした中学・高校時代。彼らの見てきた景色なんて何も知らないけど、この曲を通じて追体験できたような気がする。
曲が終わると、スクリーンには祭りの提灯が。
連番相手と、「NO.7かな、」と話す。
「次7曲目?」
「いや、10曲目」
「もうそんなにやったの?」
そんなやり取りをしていると、想像もしていなかったピアノのイントロが。
10. 点描の唄
キーは変わっていた。テンポは同じ。
5月に対バンライブで披露したことを除けば、The ROOM TOUR以来の披露だ。
客席からはどよめきが。
そりゃそうだ、この曲を1人で歌うなんて。
ルームツアーの時はテンポを落として歌っていたが、今回は元のテンポのまま。
あの掛け合いを1人で歌うっていつ息継ぎしてんだ。上手すぎて思わず笑ってしまう。
映像は夏祭りの様子だった。神社や屋台、浴衣。
大森が歌い終わると拍手が起こる。
気持ちは分かるけどモヤモヤした。まだ涼ちゃんピアノ弾いてるじゃん。( ・᷄-・᷅ )
11. Blizzard
すっかり日も落ち、薄暗くなってきた。最初の方は使われてなかったライトスティックやライトバンドもいつの間にか光るようになっていた。
日が落ち、照明が映える。
朝が来て 夜が過ぎて
泣いた虫のエモーショナル
曲とともに綺麗な水色のレーザーが襲ってくる。
この曲個人的にはすごく夏感がある。ノアを思い出す。涼し気な曲だし。
3.2.1ジャンプ!の掛け声とともに盛大にジャンプした。
この曲、ノアではサビ前手拍子だったのに今回は手拍子してる人ほぼいなかった。楽しみ方は自由なので我々は頑なに手拍子でのっていた。
今回は座って歌うのはなかったと思う。
12. インフェルノ
楽しみ方は自由なので、拳を✋ではなく✊にして楽しんだ。音ハメもした。(ドラムの音に合わせて拳を振ること)
隣の子、多分初参戦でノリ方分からないから、隣で音ハメされてすごく困惑してた。ごめんね。
13. 私は最強
ジャーーンと大森がいつものコードを鳴らす。
それだけで誰もがこの曲だと気付いただろう。
いつも通りライトバンドはピンクに光る。
最後の高音アレンジはいつも通りあった。
14. Loneliness
たしかこの曲のとき、若干ノイズがかった不穏な繋ぎから始まった。だからL.Pか延々だと思った。そしたらLonelinessだった。好きだね〜この曲😂
今回は盛大に炎が噴射していて、熱が顔を撫でた。アリーナ後方でも驚くほど熱かった。前方の人火傷してない??大丈夫??笑
「絶頂ね~」のところはしゃがんで歌ってた。
「君という刺激で気付かされるロンリネス」のところで後ろ向いて右腕あげて中指立ててた。中指だと思う。
Lonelinessの後にMCを挟む。
大森 「最近ね、新曲をリリースしまして。オリンピックの曲なんだけどね。テレビ朝日さんの。」
誰もがあの曲だ、と察する。歓声が広がる。
大森「もうみんな聴き込んでくれてるってことで良い?ミセスの曲1.2曲しか知らないよ〜今日家族とか彼氏彼女に無理やり連れてこられただけだよ〜って人も、この曲は嘘でものってください(笑)」
「アポロドロス」
15. アポロドロス
涼ちゃんの繊細なピアノフレーズが静かに響き渡る。
そこからは疾走感を伴って曲が進む。
「ウォオオ〜、ウォオオ〜」は皆で言った!
結構みんな予習バッチリじゃん!って思った😂
愛に満ちたこの日々に
何を残そう
そう 今こそ
生まれてきた意味を刻むときだ
またもや不穏な繋ぎ。どうやら宇宙で交信しているようなノイズ。ここで、L.Pだと確信した。
「L.P?」連番相手にそう尋ねると、
「いやないでしょ笑」と言われた。
あの、イントロが聴こえた。
16. L.P
もうほんとに聴けてよかった〜😭😭
フェーズ1の頃から大好きだった曲。
1番好きな曲が決められない中で、強いて言うならL.Pだよ、と昔から周りに言っていた。
ほんとに感涙。生で聴くまでは死ねない曲の1つだった。
皆が手を挙げる中、目を瞑って1人聴き入っていた。
君の放つ言の葉はとても
醜く私を引き裂くけど
尊く私を抱きしめるの
ここほんとに1番好きな歌詞。聴けて良かった。集中して聴いた。
間奏では原曲通り冒頭の宇宙交信のようなノイズが流れる。
大森って何者なんだ、?と思った。どこまで見通していたの?
ヴェルトラウム(宇宙)というコンセプトとこのノイズの親和性が高すぎて、もはや宇宙をテーマにライブすることを想定して10年前からこのノイズを入れていたのでは?と思うほど。
正直、ここまでのセトリは特段レアなものではないから、L.Pを皮切りにどんどん過去曲やるのかな、と期待した。連番相手とそういう話もした。愛矛まだ?って。
17. ナハトムジーク
気付けばステージ上にソファがあって、大森はそこに腰掛けて歌っている。
1サビの転調はやはり胸が苦しくなる。
この曲は誰も腕を挙げずに聴き入っていた。
聴きながらやはりこの曲の持つエネルギーはすごいな、と思った。
静のエネルギー。マイナス方向に強いエネルギーを持っている。絶対値にすればかなり大きい。
こんなことをライブ中に考えてるのキモすぎるかな(笑)
バラードはついつい考え事をしちゃう。
拍手も鳴り止まない中、ドラムが鳴り始める。
「あぁ、ダンスホールか」
きっと誰もがそう思った。
いつか僕が眠りにつく日のような
18. コロンブス
良い意味で裏切られた。思わず飛び跳ねた。観客も驚きと喜びの声。
良かった、やってくれた...
ライブ前から、コロンブスは絶対にやって欲しいと思ってた。大好きな曲ということもあるし、今回やらなければ披露するタイミングを逃すと思ったからだ。お蔵入り曲には絶対になって欲しくなかった。だからこそ、ほんとに良かった。
やはりこの曲はライブ映えする。
カラフルなスクリーンの映像と共に歌われるコロンブスは楽しかった。大森がノリノリで歌ってるのも良かった。
テレビとかでも歌ってるところを見てないからさぁ😢
ライブだとそんなふうに歌うのね〜。
のびのびと歌ってて思わず泣いちゃった。
ちょっとした美学にクローズアップ
ここで、MVと同じ振り付けしてて感動😭
あの振り付けほんとに好きだから。MVが消えなければライブでやりたいと思ってた。それをやってくれた。
また聴きたい。MVがないから絶対にライブ映像を出して欲しいと感じた。
最後にボイパしてた。終始ノリノリだった。
19. Magic
スクリーンにはPHOTO OK MOVIE OKの文字が。
え、ムービーも?驚きつつもカメラを構える。
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キラキラした映像をバックに高揚感あるMagicが披露される。途中縦眉毛も炸裂していた。
にしてもみんな動画撮ってるからってジャンプしなさすぎ!!
前の方は誰もジャンプしてなかった。
後ろの人への配慮もなしに連番相手と2人で全力で跳んだ(笑)
リライアンスのときは「写真いいけどいっぱい跳ばせるよ?」と言ってたが今回はなにも言ってなかった。
ジャンプの指示とかも全然なかった。銘銘編だからこそなんだろうな。
そろそろ終わりを悟り始めます。
それと同時に気付きます。
まだ銀テープが飛んでないことに。
そろそろ飛ぶぞ〜と思い、構える。
Magicで飛ばないならなんだ...?
20. Dear
実はこの曲すごくビクビクしながら聴いてました(笑)
幼さでパンを作って〜
のパンのところでパンッとテープが飛んでくるんじゃないかと...
幼さでパン🎉🎉🎉をつくって〜って具合に。
結局飛ばなかった。
MCもなく暗転し、メンバーは退場する。
本編が終わった。
アンコール前に座らないことは自分の中でポリシーなので、水分補給もさながらに連番相手と話す。
え、銀テ何で飛ぶの?
ダンスホールくらいしかなくない?
愛矛はまだ?
Theater聴きたい
アンコール何かな
ダンスホールでテープ飛ぶのは普通すぎるからないんじゃない?
そんな話をしていると時間はすぐにすぎる。
スタンドでスマホライトが光っているのを見てナンセンスだと思った。
アンコール1
大森 「アンコールありがとうございます」
拍手に包まれる。
そしてここからが、驚き。アリーナ席を取り囲むように、2台のトロッコが登場した。若井側に涼ちゃんが、涼ちゃん側に若井が乗り込み、ゆっくりと進み始める。
大森はセンターステージに立つ。
愛矛を期待してた我々にとっては、大森がギターを持っていない時点で愛矛でないことは分かった。
アンコール何かな〜
スクリーンには家々が立ち並ぶ絵の映像が流れる。なんの曲だろう?
en1. familie
これには思わず連番相手と顔を見合わせる。声が漏れる。
来月リリース(のはず)予定の新曲だ。CMソングとして1部は聴くことができ、頭サビから始まったため、すぐに分かった。
温かい曲だった。歌詞を聴きとるほどの余裕はなかった。
涼ちゃんがこちらを向く度に周りで歓声と悲鳴があがる。
トロッコは進んだまま次の曲に進む。
頼む、大森早くギターを持ってくれ。
期待とは裏腹に大森はギターを持たないし、トロッコは進む。
en2. lovin'
こちらも意外な選曲!エデン以来フェーズ2初披露。5人の曲。
リリックビデオと似たような映像が背景に流れて素敵だった。いい曲。聴けて良かった。
そろそろ愛矛かな。七夕だしTheaterかな。
愛矛のジャジャッジャッジャッジャジャッってイントロか、
Theaterのジャジャッジャージャーってイントロしか許さないよって話をする。
en3. ダンスホール
先程1度騙されたドラム音が響く。
その瞬間、高揚感はなく、寂寥感に襲われる。
えぇ、愛矛は、?
これで銀テ飛んで終わり...?
連番相手も寂しげな表情と声で、「私これじゃゼンジン終われないよ...」って。
一応クラップもしたけど、どこか満たされない感情。
あー、ちょっと期待しすぎたのかぁ。期待をしたら傷つくだけって言ってるのにね。
そんなことを考えてしまう。
いつもより長く歌わされた。そして案の定、テープは飛んだ。ひとつだけ取れた。長すぎる笑
よしよし、テープ取れたと思ってテープを片付けていると...
😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
叫んだ、思わずジャンプした。連番相手と抱き合った。叫んだ。泣いた。泣いた。阿鼻叫喚にも似た叫び泣きだった。
分かってくれてたのか大森〜😭😭😭😭😭😭😭
en4. 愛情と矛先
イントロのギターリフが聴こえた時、何かが決壊した。
今思い出しても鳥肌が立つし、目に涙が溜まる。
死ぬまで忘れないこの興奮。
どれだけこの曲を聴きたかったかについては、後ろの席の人ならよく分かってくれてると思う。急に抱き合って膝から崩れ落ちてるんだから😂
感情の制御は出来てないけども、
「誰の意見がどうとか~」の部分の左右向いてジャンプは忘れずにする。やっと跳べたね。
隣の初参戦の子はすこしビックリしてたけど。
間奏のギターソロ→キーボードソロももう😭
大丈夫だよ 安心して
君の強さは偉大なものだ
ここみんなで歌ったことも忘れない。嗚咽するほど泣いた。
ほんとに良かった。全てが報われた。これで真の意味で帰ることができる。
MCもなく、メンバーが2度目の退場。
彼らが挨拶もなくアンコールを終えるわけが無いので、ダブルアンコールだと察する。
アンコール2
大森「アンコールありがとうございます。ゼンジンをスタジアムで回ることができることに本当に感謝します。ここに3万人きょういるらしいです。あの、『きょう』って強ね、さんまんにんつよ。今日じゃなくて、つよ。」
大森 「3万人強もいるのにさ、まだ来れてない人がたくさんいるんだってさ。でもこの歌が風に乗って、いつかきっとその人の元にまで届くと思って歌います。我逢人。」
Wen1. 我逢人
やっぱ良い曲だよな〜。愛矛聴けて感情がぐちゃぐちゃだから、もう訳わかんなかった。
人は 人は 笑顔であって欲しいな
ギターソロの時には大森の「いってこい!」が聞けた。
七夕の夜に響き渡る我逢人だった。
大森が赤いギターに持ち変える。次に何の曲をやるかは、言わなくても分かる。
大森「次で最後の1曲です。」
観客 「え〜〜」
大森 「結構やったぞ?結構やったぞ?」
大森 「でもどうですか。お2人は。」
藤澤 「元貴も言ってたけどゼンジンを初めてやった時は150人くらいのライブハウスだったよね。」
大森「そうだね、200人入んないくらいだったね。」
藤澤 「あの時は200人集めるのも必死で、ビラ配ったりしてた。だから今回こうやってスタジアムで開催できて本当に嬉しいです!ありがとうございます。」
大森 「若井さんはどうですか」
若井 「みんな、良い顔してた!してる!(笑)こうしてスタジアムで開催できて...」
〜大森がHugのようなコードを鳴らし始める〜
メロディに乗せて、若井が歌い始める
若井 「ヴェルトラウム〜ここで〜開催することが〜できて〜本当に〜嬉しい〜と思ってるよ〜」(完璧に歌い上げる)
大森 「なんで歌えんだよ!!無茶ぶりでやったのに!」
若井 「いや、なんかメロディが頭に浮かんできて」
大森 「わけて欲しいわ、その能力」
大森 「有難いことに、こうやってライブが開催できたり、テレビにも出させてもらったり、最も聴かれたアーティストになったり、(調子に乗り始める)作詞作曲で1位だったり?レコ大とったり?紅白にも出させてもらったり?」(ドヤ顔)
「はへーーーー(°∀°`)」
若井 「いや、はへーーーーって何(笑)」
大森 「どんどん規模が大きくなってくるとさ、遠くに行っちゃったとか、言う人がいるけど、そんなこと言うやつはボコンボコンだから!!むしろね、こうやってライブやテレビでみんなの目に触れる機会が増えるのは本当に嬉しいの。今日後ろの方の人とかさ、僕ら豆粒でしょ?(笑)距離は離れてるけど感覚的にはこの距離だから。(手を顔の前に持ってくる)僕らは一人一人に音楽を届けているので。
このMCが「銘銘編」というタイトルを掲げた意味だと思う。ジャンプやクラップの指示が少なかったのも、全部各々好きなように楽しめば良いんだと。一人一人に届けるんだから、銘々が好きなように持ち帰ればいいんだと。
ゼンジンを初めてスタジアムに開催するにあたって、物理的な距離が離れても音楽はちゃんと届くことを証明するためのネーミング。
銘々に届いたと思うな。
Wen2. ケセラセラ
最後はこの曲。ファンファーレだから最後が似合うね。これからを祝福されてるような、ライブが終わっても寂しくさせない曲。
最後のライブアレンジもあって、多幸感この上なかった。
等身大のMrs. GREEN APPLE。ありがとうございました。夏の思い出になったよ。
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